奥義18 新皇帝決定戦―前編―
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ねんちゃくがテープでほこりごと切り刻み、出れたと思いきや何故かコンクリートで固められてた。
ねんちゃくが決着をつけようと超奥義「STOP・ネット・ジャングルジム」で周囲にテープを張り巡らせ、ボーボボ達の身動きを封じた。
危機的状況でも何とか抜け出したボーボボ達だがねんちゃくの攻撃は止まらない。
「さあ、食事の時間だぜ、喰らいな。
STOP真拳超奥義「ネバーエンド・デス・ディナー」!!!!」
―ドボボボボボ
「「「ぐわああああああ!!!!」」」
「俺のテープは「超ねんちゃくネバー液」使用だ。体内に入れたが最後…ネバネバになって溶けるぜ~♪」
ボーボボ・首領パッチ・天の助の体がドロドロに溶けだし、ショックを受ける。
「……そ…………そ……ソーメンかと思ったのに…」
「展開的にありえないだろ!!」
・・・別の意味で。
「ゲゲゲーーーーー!!しょせん、ボーボボなどこの程度よ!!」
『(そんな…ボーボボ!!)』
「だが念のため、とどめをさしとくか」
『Σ! マズイ!!』
【待て!今出ていったら4世にお前の存在が知られてしまう!これ以上お前を危険な目に遭わせるわけには…】
『それでもあたしは!あたしは、みんなと一緒にいるために…みんなを護るためにここに来たの!!』
華蓮の必死な思いに、黙ってしまう。
【…そうだったな。お前はそういうヤツだったな。それでこそお前だ。それに…】
『それに?』
【……いや、何でもない】
『?』
【行くぞ】
『うんっ』
「ゲゲゲーーー!!とどめだーー!」
「いやーーボーボボーー!!!」
とどめをさしにボーボボ達に突っ込むねんちゃく。
だが突如ねんちゃくの前にローブを羽織った人物が飛び出してきた。
「「「「Σ!?」」」」
「誰だお前は!?邪魔するならお前から殺すぞ!STOP真拳奥義「ドラフティングSTOP」!!!!」
ねんちゃくのテープ攻撃が襲ってくるが、それらは全て斬られた。
手には小刀が握られている。
「(あの小刀は…)
もしかして…!」
一気に踏み込んでねんちゃくとの距離を縮み、斬りつけるもねんちゃくにギリギリ躱されてしまう。
「この…誰だお前!!?」
ねんちゃくがローブを剥ぎ取った。
その人物――華蓮はねんちゃくを強く睨み、質問に答える。
『ボーボボの仲間よ』
華蓮は小刀を両手に持ち、大きく振り上げ、肩から斬るように峰でねんちゃくを討った。
「い゙っ!!」
攻撃を止まず、すぐさまねんちゃくの腹を強く蹴り、
「がはっ!」
続けざまに峰でもう一度腹目掛けて殴った。
「がばぁ!!」
ねんちゃくは膝を付き、苦しさに咳き込む。
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