奥義17 新皇帝決定戦―序章―
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『Σ立ってる!!』
「Σ立った!!!バ…バカな、なぜ!?Σはっ!!」
ボーボボの足を見ると、ガムを踏んでる。
「これぞ奥義「ガムペタ」」
「Σそれ奥義!?」
「…そして、これしきのパラシュートで飛ばされる天ちゃんじゃない……………ぜ」
『(天の助君のパラシュート増えてるーー!!!ι)』
こうして天の助は引き摺られるようにまた後ろに飛ばされた。
「キサマ毛狩り隊だな。ぶっつぶす!!」
「オレが欲しいのは大会への参加資格…」
『さっきから何なの?その参加資格って?』
「知る必要のないことだ!!パラシュート真拳奥義「強風暴進」!!!」
「しまっ…耐えきれない!」
『ボーボボ!』
「ボーボボ、今、ガムを増やして助けるぞ!!ごはっ!」
「落ち着いて!!」
ガムを大量に噛み、詰まらせた首領パッチ。
ボーボボは鼻毛で空ニャンを巻き付け奥義を発動。(どこから来たのか商店街の連中がやって来た)
ヘッポコ丸も加勢するが失敗し、天の助に当たってしまう。
怒るかと思いきや、天の助はヘッポコ丸の頭を撫でた。
空ニャンが鼻毛に巻き付かれながらボーボボに突っ込んできたが、抜き打ち田楽ショットで返り討ちにされる。
「クソがっ…だったらあの赤髪のガキをーーー!!」
標的を華蓮に変え、向かって来た。
華蓮は慌てることなく小刀を抜き、構え、襲い掛かってくる空ニャンの攻撃を身を屈めて避け、体を捻って峰で空ニャンの腹を殴った。
「ごはっ!バ、バカな…このガキ…、こんなに強かったのか…!?」
そしてボーボボはとどめを刺そうと走り出す。
「とどめだーーーー!!鼻毛真拳奥義「新郎誕生」!!!ささ、早く着がえて」
「何だこれはーーーーー!?ヤメローー!!」
空ニャンの制服を脱がし新郎の服に着替えさせ、さらに両手首に鉄球の重りを付けるボーボボと天の助。
「くっ…、何のつもりだ?」
「空といったらスカイダイビング結婚式だろ…」
『(そうかな…?)』
「幸せにな」
「ふつつか者ですが」
「Σはあ?」
『Σ首領パッチ君が新婦なの!?』
餞別としてボーボボはみかんを空ニャンの尖った鼻に刺し、そして、
「さあ!!新たな人生にお行きなさーーい!!!」
―ドゴーン
「ぎゃああああ!!!」
空ニャンと首領パッチは飛行機から落ち、撃破した。
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