奥義2 邪血館
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首領パッチが発した言葉の相手はいつの間に現れたのか、華蓮やの頭を手で押さえて後ろに下がらせようとする破天荒だった。
破天荒の登場にヘッポコ丸は驚きを隠せなかった。
「(な…何でコイツがここに…?コイツ、敵じゃないのか?)」
「やれやれ、ガキの子守りも楽じゃないぜ。
カギ真拳 LOCK!!!!」
破天荒のカギが手ごとボーボボの体に入り、ボーボボの体が止まった。
『ボーボボの体が…止まった!?』
「破天荒さんはカギ真拳の使い手で、ああやって1日だけ体を止めることが出来るんだ」
『へぇー…』
「とはいっても、オレのカギ真拳じゃボーボボを止めるのは1分が限界だけどな」
「充分だ」
復活した首領パッチはある必殺技を繰り出そうとする。
それは
「ついてこい破天荒!!!!」
「へいおやび~ん!!!」
サッカーだった。(vsクマ達)
そしてボーボボも目を覚まし、首領パッチと破天荒は空高く飛び、見事ゴールさせることに成功した。
『みんな何やってんの!!?』
「よし!!ボーボボ!!遊びは終わりだ!!!皆殺しにしろー!!!!」
MAX清川はボーボボに抹殺命令するが・・・
「は?何が?」
し~ん・・・
ボーボボはMAX清川の命令に従わろうとしなかった。
「やれ!!ボーボボ命令だぞ!!ぶっ殺せ!!!」
なお命令するMAX清川だが
「何言ってんのアイツ?」
「さぁ?」
MAX清川を変な人のように言うボーボボと首領パッチ。
「(え?ウソ…操れてなかったの?じゃあ今までのって一体何…?)」
追い討ちをかけるようにビュティとヘッポコ丸はMAX清川に話し掛ける。
「気付いてなかったの?」
「ボーボボさんが操られるわけないだろ」
『あっ、やっぱりボーボボ操られてなかったんだ!良かったー、あたしの勘違いかと思ったよ』
ほっと安堵する華蓮。
こうしてMAX清川は逮捕(?)され、ボーボボ達は邪血館を後にするのであった。
「なんでお前がついて来てんだよ」
「オレの勝手だろ」
「オレはお前のことを仲間なんて思ってねーからな」
「ご自由に」
『まあまあ、2人とも』
ヘッポコ丸と破天荒の仲裁に入った華蓮はヘッポコ丸に向き合い話し掛けた。
『ヘッポコ丸君』
「ん?」
『あの、あの時守ってあげるって言ってくれてありがと。かっこよかったよ』
「そ、そんな…///
あ、あのさ…その…華蓮もへっくんって呼んでいいよ」
『え、いいの?』
顔を赤くしてヘッポコ丸はコクッと頷いた。
「ありがと、へっくん」
にっこりと笑いかけた華蓮にヘッポコ丸の顔真っ赤になった。
そんな2人に男性陣は怒りをヘッポコ丸に向けていたとかいなかったとか。
続く