奥義16 旧毛狩り隊④
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「魚雷先生待ってましたーーーーー!!」
「魚雷先生が来れば百人力だーーーー」
魚雷ガールの参戦に喜ぶボーボボと天の助。
華蓮達もこれで有利になると安堵する。
・・・だが、
土埃が晴れ、姿を現したのは魚雷ガールではなく、OVERだ。
OVERの登場に華蓮達が固まる。
「「(OVERに戻ってるーーーーーーー!!!!)」」
「よぉ、久し振りだなテメーら」
「「キャアアア!! (泣)」」
『(そういえばOVER=魚雷ガールだった…!!)』
「(最凶のOVERになっちゃった!どうなるの!?性格とか…)」
「ずっと殺したかったぜ」
「(魚雷率0%だー!!!)」
「てゆうかOVERさん今はそれどころじゃないっス!アイツがマジヤバいヤツなんです!!」
「力を…力をお貸し下さい!」
今にも斬りかかりそうなOVERを必死で味方に付けようと力を要請する。
3世はというと特に気にした様子も無くただOVERを見ていた。
「新種の
「あ゙?」
3世に見下されたOVERは、何を思い付いたのか笑みを浮かべ、ボーボボ達と手を組む事を了承する。
「いいぜ、力を貸してやっても」
「(よかった…、今回は敵じゃないのね…本当によかった…)」
「いけいけOVER♪殺れ殺れOVER♪3世を斬り刻め♪」
「ああ、極悪斬血真拳奥義」
【おい、危ないぞアレ】
『Σ! ボーボボ避けて!!!』
「「アボカド」!!!!」
―ザン
「ぎょええええええ!!!」
紙吹雪を散らしてたボーボボをOVERは勢い良く攻撃した。
「ボーボボー!!」
「野郎裏切りやがった!!」
『卑怯者!!』
「ギギギギギ!バカがーーーー!ハナからキサマ
バカにしたOVERの言い様に腹が立つが、直後背後から3世が攻撃してきた。
「
―ドゴゴーン
「ぐおっ!!」
「…邪魔だゴミ。どいてろ」
「……あ゙あ゙?」
キレたOVERが3世を睨み、完全に敵対位置となった。
「そんな…魚雷さんまで敵になっちゃって最悪の展開だよ」
『いや、ビュティちゃん……あれOVERだから…。魚雷さんじゃないよ…
(多分)』
「大丈夫!OVERは仲間に引きこめる!」
「ムリだったじゃないですか!」
「秘策がある」
『秘策?どんな……』
瞬間、華蓮は絶句した。
段ボールから衣装を取り出し、ボーボボはハレクラニに、天の助は軍艦に、田楽マンはプルプーに変装し、(偽)マルハーゲ四天王となった。
その完成度はあまりにも低いが。
『(似てねぇーーー!!!)』
「さぁ、我々といっしょに戦うぞOVER」
「死ね」
当然OVERに一蹴された。
_