奥義16 旧毛狩り隊④
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「ククク…見つけたぞ毛の王国の生き残り…まずはそれ以外の
空に大きなルーレットが現れ、1~9の数字がボーボボを除く華蓮達に貼り付いた。
ちなみに、1番首領パッチ、2番ヘッポコ丸、3番天の助、4番田楽マン、5番ビュティ、6番華蓮、7番破天荒、8番魚雷ガール、9番ソフトン、となった。
『何?この数字?』
「な…何が始まるの?」
「1番のオレを崇める会」
「その数字はキサマらを…殺す順番だ」
3世の宣告された言葉に、首領パッチと天の助の顔が絶句した。
絶望する田楽マン、罪悪感によって謝罪をするソフトン。
「まずは1から排除」
「ぎゃあああ来たーーー!!」
ルーレットから2本のダーツが発射され首領パッチを襲う。
謝りながら自慢する首領パッチに、ボーボボが前に出て助けに出る。
というのは見せかけで首領パッチを攻撃に当てさせ恨みを晴らす。
『Σええーーー?助けに行ったんじゃないの?』
3世はさらにヘッポコ丸や天の助にダーツを発射させ攻撃をする。
田楽マンは自ら身投げした。
「5はボーナスだ。死ね」
「きゃあああ!!」
『ビュティちゃん!』
襲い来るダーツの数から守るように華蓮はビュティに覆い被さる。
「自ら死にに行くとはバカなヤツだ。6も一緒に死ね!」
さらにダーツが増え、2人に襲いかかる。
「Σしまった、華蓮とビュティの時に!くっ…間に合わない」
2人との距離があり、ボーボボが行くまでにはダーツが当たってしまう。
しかしボーボボは諦めていない。
「(いや、華蓮とビュティだけは絶対守る。鼻毛真拳奥義…)
「アフターバーナー」!!!!」
腰にジェット機が装着されてるその姿はダサいが、スピードは本物ですぐに2人に駆け寄った。
そして、華蓮とビュティの前に出て攻撃を自ら受けて庇い、その身をとして2人を守った。
目を見開き驚く華蓮とビュティ。
ボーボボは傷だらけのまま振り返る。
「大丈夫か…?華蓮、ビュティ……」
「ボーボボ!すごい血が…」
『あたし達のために……』
「気にすることはない…オレ達はただ…戦場に咲く一輪の花を守りたかっただけだ」
ジェット機の運転席が開きそこからエースパイロットが現れ、2人を宥める。
ボーボボはジェット機の頭部をへし折り、ぶん投げ、ルーレットを壊した。
「よくもオレの仲間達を、テメーは絶対ぶっつぶす!!!」
「人間は全て排除する」
_