奥義16 旧毛狩り隊④
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「あ!空に変な箱が…」
「いつのまに!?」
空を見上げると、四面に「?」が書かれた黒い箱が宙を浮いている。
その箱が開くと、そこから男性が現れた。
その男性こそ、皇帝ツル・ツルリーナ3世である。
3世は数百枚ものトランプを召喚すると、次にナイフを出し、投げ、街を消し飛んだ。
3世のあまりの破壊力に華蓮とビュティの顔が青くなる。
3世が祭壇上に降り、何かを嗅ぎ取ると、急に怒りを露にした。
「………人間のニオイがする…私のキライな人間のニオイがするぞ…。近いぞ…どこだ?」
「何だアイツ…オレ達に気付いてないのか?ナメやがって!」
『(あれ?そういえばさっきからボーボボの姿が見えない…)』
「納涼!!!!」
『Σえ!?』
ボーボボの姿を探そうと3世から視線を外し、キョロキョロしてると探してた人物の声が上の方から聞こえそちらに視線を向ける。
見ればボーボボと3世が対峙していた。
「クックック…まさか人間がこんな近くにいたとはな。ハッハッハ…小さすぎて気付かなかったわ」
3世がいきなりボーボボを殴り、ステッキを具現化し、振り被る。
「「「死ね」」」
3世を真似たコートを(自作)羽織った首領パッチと天の助も同じように首領パッチソード(ネギ)やハエ叩きを振り上げた。
「「(あ!かぶっちゃった?)」」
『Σ何してんの2人共?』
3世は2人をボーボボの方へ蹴り、ステッキを回すと複数のハトが出現させる。
「消えよ、醜悪なる人間どもよ」
「Σハト!?みんな逃げて!!」
『何かする気だよ!』
逃げるよう忠告するが、
「今時、ハトだされてもね~~おどろかんよ」
「消えるやつとかやれよ」
「Σダメ出しした!!!」
「ハトさんやエサじゃよ」
『Σちょっと!ダメ出しとかエサやってる場合じゃないよ!!何かする気だってば!』
次の瞬間、華蓮のその予想は当たった。
「レッドマジック真拳奥義「
ハトが爆発し、ボーボボ達にダメージを与える。
煙で姿が見えなくなり、しかし煙の中から2本の鼻毛が延び、3世の体に巻き付く。
「(こ…これは鼻毛真拳!!バカな…こやつ毛の王国の…あの毛の王国の…生き残りか!!!!)」
煙の中からボーボボ・首領パッチ・天の助・・・ではなく3匹のライオンが出てきた。(リアルだったりショボかったりだが)
『(なぜーーーー!??)』
_