奥義15 旧毛狩り隊③
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「いよいよラストの質問です。アナタは…………アナタはなぜそんなに悲しい目をしているのですか?」
「…………いいだろう…教えてやる…………」
時は遡り、当時ハンペンは弁当のおかずの1つであり、食べられる存在だった。
しかし持ち主が誤ってハンペンを川に落としてしまい、運良く川から上げられ助かった。
だがそこは強者のみが生き残る弱肉強食の世界だった。
そして5年後、ハンペンは食物連鎖の世界で頂点に君臨していた。
「でも……本当は……本当は、ただ食べてもらいたかっただけなのかもしれんのう…」
初めて見たハンペンの涙に、悲しい気持ちに華蓮もビュティも思わず目を見開き驚く。
「食えるか!!!」
―ガン
「ぶ!!」
だが天ボボには通用しなかった。
「(Σキビシーーー!!!!)」
『(Σ本当に容赦無いなこの人!!!!)』
ハンペンの顔を床に叩きつけ、いよいよトドメを刺しにいく。
「この姿でいられるのも残り5秒です。最後に僕から平和を送るよ」
向かってくる天ボボを、ハンペン達は必死に来るなと叫ぶ。
だがそれは無意味に終わった。
「
「「「ぎゃあああああ!!!」」」
「やっぱ最強だよ天ボボ!!」
倒した瞬間、天ボボからボーボボ&天の助へと戻った。
「いい戦いだったぜ、ハンペン」
天の助は「食王」と書かれたチャンピオンベルトを高々と上げ、嬉し涙を流す。
旧Aブロック隊長ハンペン=撃破。
そこへ魚雷ガールがヘッポコ丸をロープで縛って、横回転しながらやって来た。
荒れ狂う魚雷ガールを“ソフトンLOVEパワー”で鎮め、洗脳されてるヘッポコ丸を正気に戻し、全員揃った。
その直後、突如闘技場らしき場所から空へと向けてオーラのようなものが発せられた。
いよいよ最終決戦だ。
続く