奥義15 旧毛狩り隊③
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「では平和質問2「平和をもたらすために一番必要なものは」!?」
「(ぐ…、コイツヤバイ、強すぎる!ここはコイツの気に入りそうな答えでやりすごす…。)
それは、「愛」です」
「その通り」
笑みを浮かべながら平和バッチを出す天ボボに思わず安堵の息が出る。
・・・が、それも束の間。
「でもそれだけじゃ解決しないんだーーーーー!!!」
―ボン
「ぶ!!??」
「(天国から地獄ーー!!!)」
「バカな!わしの答えは完璧だったはず!では今の質問の正しい答えは何だ!?」
それは・・・
「…金です…」
『(Σ
「続いては平和質問3です。「やむを得ない戦いを回避する方法」を答えて下さい」
「まずい…、正解せねばヤツの攻撃が来る。早く考えろ、考えろ、考え…」
だがそんな考える時間なんてものは無かった。
天ボボを見れば何か巨大なエネルギーみたいな塊を持ち、そして放った。
「不正解です!!!」
「ぎゃあああああ答えるスキもねーーー!!!」
容赦無い(理不尽な)攻撃に、ハンペンに殺意が沸いたのは言うまでも無い。
「次は平和質問4です。よく聞いて下さいね」
その質問内容は、
「〰️〰️〰️〰️〰️〰️(ボソボソ) 〰️〰️〰️〰️〰️〰️(ボソボソ)」
『(Σ声小さっ!!)』
「聞きとれるかーー!!!💢」
「さぁ、解答時間は3秒です」
「Σえっ!?」
『(Σそして短いっ!!)』
「3、2、1」
ハンペンが出した答えは、
「…フロリダ?」
・・・その結果、
「真面目に答えて下さい!!!」
―ボン
あばら骨を幾つか折った。
「Σんなムチャなーーーー!!!!」
「平和質問その5!!「人を守る意義とは何か」!?」
「愛!愛!愛!!純愛!!熱愛!!狂愛!!愛なんだよぉーーーーーーーーー!!!」
『(スゴい必死だー!!!ι)』
「さあ、どうだ!オレの答えは!?」
ハンペンが正解を促すが、天ボボは鳥と戯れていた。
「(て、聞いてねーー!!!!)」
『(見てもいない!)』
「守る意義は人それぞれ別なんだーーー!!」
「ぎゃあああごもっともー!!」
鳥に襲われ、大ダメージを負うハンペンに最後の質問をする。
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