奥義15 旧毛狩り隊③
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
互いの攻防は激しさを増し、しかしハンペンがチーズを食べてパワーアップをした。
自分が食されない為に。
そこへ天の助が前に出てきた。
「「食べられたくない」と本気で言っているのか?」
「何だキサマは?」
「世の中には食べてもらいたくても、食べてもらえないヤツだっているんだぞー!!!」
「「「『(絶大な説得力だー!!)』」」」
「意見があるなら力で示せ」
「やはりキサマとは戦う宿命にあったようだな」
天の助が「食品代表☆天ちゃん」というハチマキとたすきをかけ、ぬーメランを構えた。
今ここに、元Aブロック隊長ところ天の助対旧Aブロック隊長ハンペンによる食バトル頂上対決が始まった。
攻撃を仕掛けたのは同時だった。
ハンペンはハンペン承を撃ち、天の助はぬーメランを投げ、ハンペンに当たらず自分に当たった。
食バトルは天の助の敗北で1秒で着いた。
「早っ!」
『(てか半分天の助君の自滅ι)』
破れてしまった天の助はおでんの汁の底に沈んでしまい、ボーボボは重装備して天の助を助けに向かった。
「他人の心配をしたのが命取りよ」
「え?」
「おでんの藻屑となれーー!!」
ハンペンがボーボボと天の助に向けて無数のハンペン承を撃ち込んだ。
『やめてーーー!』
「ボーボボ!」
2人が叫び、するとおでんの汁が突如吹き上がった。
現れたのはボーボボでも天の助でもない、無傷の知らない青年だった。
「やめようよ。無益な戦いは」
「(誰!?)」
「(無傷だと!?何やつ?)」
「……僕は、争いを好まないんだーーー!!!」
―ビリ
電話帳を破り、ハンペンに向かっている。
「話し合いで解決しようよ」
「うむ。ならば、話を聞こ……Σん?」
青年は右手で拳を作り、さらに武器のようなものを出し、ハンペンの左角を思いっきり殴った。
「
「え?ちょ…話し合いは!?何だコイツ?何だコイツは!?」
『アナタ、ボーボボなの?それとも天の助君?』
「僕の名は天ボボ。争いはキライです」
『天ボボ…』
「ぐ…耳がああ~~!!わしの耳があああーー」
左角があった所を押さえ痛がるハンペン。
「(そこ耳だったんだ…ι)」
「お願いです…僕は争い事はキライなんです。だから…
話し合いで解決しましょう!!」
左手も同じように拳を作り、ハンペンの反対の右角を殴った。
『(Σまた殴ったーー!!)』
「(Σええーーっ!!?話し合う気全く無いでしょ!!!)」
「こ…こやつ、平和主義者か…」
「どー見ても違うだろ!!!」
_