奥義15 旧毛狩り隊③
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「いくぞ「超おでん砲」…」
「何?」
「発射!!」
ちくわの片方を口に入れて力強く吹き出すと、
「Σコンブ巻きが出たーーーー!!」
「よし!今こそ出番だ天の助君!!」
「Σええーーーーー!!?」
「よかったな」
「思う存分あのコンブ君と戦ってくるんだ!!」
『Σ天の助君が大砲に詰められた!!』
「いけ!!協力奥義「ところ砲」!!」
―ボン
『撃った!!』
「食バトル上等ーーー!!」
『そして本人やる気マンマンだーーー!!』
2つの食材が衝突し、ところてんとコンブの砂糖あえ洋風ソテーが完成した。
「Σ変な料理ができちゃった!!!」
「オラ食えや!!天の助料理食えや!!」
『(食わしたっ)』
「ぐはっ!!」
「(効いてる………)」
GUY坊がボーボボと首領パッチの足を掴み、おでん汁の底に引きずり込んだ。
それに続きハンペンも潜り込むがダメージを負って戻ってきた。
「何のこれしきーー!!」
「Σきゃあああ!」
『アイツしぶといっ』
「アイツ…効いてねえのか?」
「次はこっちがヤツを引き寄せるぜ!」
ボーボボがトンカチを持って何かを作り出し、披露。
「奥義「ステキなマイホーム」」
『Σ犬小屋じゃん!!』
「Σ無理だよ!!」
だが
「…あ…ああ…」
「Σ来たーーー!!」
『Σアンタもそれでいいのか!?』
ハンペンがぷるぷるしながらマイホーム(犬小屋)に近付き、中を覗きこむ。
その直後犬に扮した首領パッチが飛び出し、ハンペンに噛み付いた。
「ガルルルル!!!」
「ぐああ!!」
「Σ先客がいたーーーーーー!!!」
だが首領パッチの歯が折れてしまった。
「かたい… (泣)」
「Σ首領パッチ君!」
「バカ者め、ワシを食すのは不可能…」
「あ!よく見ると顔に無数のキズが…」
「今まで幾人もの猛者達がワシの顔を食そうとしたわ。だが、ワシが食われることは絶対無かった。…この傷こそまさに覇者の証よ……」
「そんな傷たいしたことないな」
ボーボボが服を脱ぐと、胸に「きず」と書かれたものがそこにあった。
『Σでかっ!!!そんな傷無かったでしょ!!きずって書いてる』
「全くだぜ」
天の助背中には「ぬ」の傷がそこにあった。
「Σどーゆー状況でついたんだその傷!?教えろ!」
「我が顔面は鋼鉄!!!どんな攻撃も受けつけぬ!!」
「本当だな?」
「本当だ」
ボーボボがハンペンの顔に的を書き、首領パッチと破天荒と共に銃を持ち、顔目掛けて撃った。
暫しの間の後、
「ぐばっ!!」
「
「(Σやっぱ効いた!!)」
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