奥義15 旧毛狩り隊③
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首領パッチがランバダを足蹴にし、ボーボボがとどめをさそうと向かってきた。
しかし悪あがきにランバダが奥義を出す。
「ポリゴン真拳奥義「ポリゴンチェンジ」!!」
「何!?」
何とランバダが首領パッチに変形した。
「ハッハー!オレは1度見たヤツの姿に完璧に変形することができるのさ!!どちらが本物かわからなきゃ攻撃できまい!!!」
『(いや、でも…微妙……ι こんなの一発でわかるよ)』
「な…な…何だってーーー!!!」
困惑するボーボボだが、彼はなんの躊躇も無く偽物と本物を同時に飛び蹴りした。(それによりランバダの変形が解けた)
今度は天の助に変形するが、これもボーボボはなんの躊躇も無く(むしろハイテンションで)戦車で攻撃。
「なぜだ?オレの変形は完璧…なハズだ…なぜ見破られるんだ?」
「(見破ってないんだよ…実のところ…ι)」
『(この人…自分の変身能力の実力に気付いてないのかな…?ι
あっ、田楽マン君が言ってた変なビュティちゃんってコイツだ)』
「キサマの技は見抜いた。もう効かんぜ」
「笑わせるな。何度でもポリゴンにしてやるさ。喰らえ!」
ランバダが3人にオーラ・オブ・ポリゴンを仕掛けるが、ポリゴンにならず、ドット絵と変わった。
ランバダも自身がドット絵になってる事に気付き動揺。
さらにテレビのような画面の中にいる事に気付く。
「Σ何だこれは!!?」
「これぞ鼻毛真拳超奥義「レトロ・ゲーム・プレイング」!!!
「バカな…ポリゴン真拳が使えない!」
試しにランバダがポリゴン真拳を使ってみるがドット絵しか出てこず、ポリゴンを封じられた。
レトロゲームが始まり、ボーボボ達がランバダに攻撃をする。
画面から見ればそれほどたいしたものでは無いが、実際はダメージが大きかった。
『すごいよこの奥義!これなら……いける!』
それからシューティング・ゲーム・パズルゲーム・レースゲーム・RPG・育成ゲーム・(ぬ献上ゲーム・)恋愛・歴史シミュレーションへと続き、確実にダメージを負わす。
「Σちょっと待て!オレのゲームだけ()になってんだけど!!」
「そうか?」
「気のせいだろ」
「(ハァハァ…クソが、このランバダ様がこんなふざけた技で…。
ポリゴンさえ…ポリゴン真拳さえ使えたら…)」
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