奥義15 旧毛狩り隊③
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レムの最大奥義を破ったボーボボが、(首領パッチをシメた後)怒りの反撃を仕掛ける。(ちなみに首領パッチは小さな穴からこちらのエリアに来た)
「レム、お前を倒す!!次はこっちの夢の世界に案内するぜ!いくぞ
鼻毛真拳ーー究極ーー」
「奥義!」
『Σ今一瞬知らない
「「
そこはいつもと違うボーボボワールドだった。
「な…何だここは?何を始める気だ!?」
「
『Σ首領パッチ君と天の助君溶けてるよ!!!』
「覚悟しな!!今から魂を解放したオレ達が巻き起こす超感動ストーリーによってキサマの悪の魂を洗い流してやるぜ!!!」
「感動ストーリーだ?笑わせんな。そんなもの屁だね!!」
「ならば感動させてやる!素直じゃないお姫様に…」
――オレ達から精一杯のI LOVE YOU♥️――
ボーボボ・首領パッチはゴミ捨てを漁り、それらを着替えたり持ったりして感動を誘う。(天の助は何も持ってない)
「『感動できるかーーーーーーー!!!!』」
が、
―ズキュン
「『Σした!!!』」
「(バカな!!私が今ので感動しただと?有り得ない!くっ、心臓が熱い)」
ボーボボが卵を割り、そこからヒヨコが誕生。
それさえもレムを感動させる。
「(なぜだ?私の意志とは関係なく感動させられる…これが心の浄化か~~~~!?)」
さらに3バカトリオの感動攻撃は続き、建物内での感動攻撃を受けたレムが地面に倒れる。
「(熱い…)
クソォ、眠らせる…眠らせるんだ、全ての人間を眠らせるんだ…………」
レムは布団と布団の間に生まれた純正の布団の子供である。
だが人を眠らせるのが下手で親に嫌われていた。
「(だから私は誓ったのよ!どの布団よりも人を深く眠らせる世界一の布団になってやる)」
「ってよぉ!!シャハハハ!」
『Σきゃあ!?あの人から何か出てきた!何あれ!?』
「出た!!レムの邪悪な精神だ!!」
「ヤダ!怖い!!」
「変なの出てる」
そう言う首領パッチと天の助からもなんか邪悪なものが出ていた。
「Σアナタ達からも、何か出てるよ!!」
『…ボーボボ!あの人を助けてあげて!』
「もちろんだ。さていよいよ一番の
建物の窓が一斉に開き、沢山のミニボーボボ達が「感動」と叫ぶ。
「さあ浄化の時間だ。鼻毛真拳感動奥義「ロマンス感覚ムーブメント」!!!!」
「ギィヤアアアア!!!」
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