奥義15 旧毛狩り隊③
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
レムが奥義を繰り出し、眠らせようとするがボーボボはそれらを返し、優勢を保つ。
しかしレムの寝攻撃に漂う“ねむりん粉”のせいで華蓮達の寝メーターがどんどん溜まっていく。
さらにレムの寝攻撃は続き、ビュティと華蓮がピンチに陥ってしまう。
「…………ボーボボ…」
『ビュティちゃん…!…ボーボ、ボ……マズイよ……ビュティ、ちゃ、んが……』
「Σビュティ!華蓮!」
「アッハッハ、ゴホッ、その小娘2人も限界のようね。ゲホ、ゴホッ」
『ゲホッ、ゲホッ、何…この煙…?
(これも敵の攻撃?)』
さっきまでは無かった煙がこの空間全体に充満している。
どうやらレムの攻撃ではないらしい。
「現実世界で何か起こってるとでも言うの?現実モニターON!!」
現実モニターを見れば、天国エリアに来た首領パッチがサンマ(スニーカー)を燃やし、扇子で煙をレムに向かって扇いでいるではないか。
「Σ何だこのバカは!!?」
『Σ何やってんの首領パッチ君!?てかそれサンマじゃなくてスニーカー!』
「(あのバカ、戻ったら殺す…)」
さらにレムが寝攻撃を仕掛けるがそれもボーボボが返し、ついにレムに焦りが見えてきた。
「(バ…バカな、コイツ私の爆睡真拳をことごとく返しやがる…。ありえねえぞ…何者だコイツ?どうやったら眠るんだ?)」
「やっぱカウボーイは、バーボンだな」
ボーボボがバーボンを飲んだ途端、眠ってしまった。
『Σ眠っちゃったーー!!何でお酒飲んだの?』
「アッハッハーー寝やがった!!爆睡真拳を喰らって無事なハズはなかったのさ!!」
『ボーボボーーー起きてーー!!』
「ムダだ、見ろソイツの寝メーターを、完全にMAXだ!」
確かにボーボボのメーターはMAXをいっていた。
ただそれは、「眠り」の紙が剥がれ、「怒り」である。
「ええっ!?怒り!!?」
瞬間、ボーボボから爆発的なオーラが発し、ボーボボ 怒りMAX Ver.へとなった。
「テメーの攻撃により、たまったぜ…オレの怒りが」
「バ…バカな。じゃあキサマの眠りメーターは?」
「んなものはハナからねぇ。オレは今まで1度も眠ったことがない」
「Σ!!!」
「さぁ、この世界をぶっ壊すぜ」
「ありえねぇ!!ありえねぇぞそんなこと!私の攻撃で眠らないわけがねぇ!寝ろ!寝ろよーー!!クソーーっ!何でコイツ眠らないんだよぉーーー!!」
レムが何としても眠らせようと、ボーボボに連続寝撃を繰り出すが、寝る気配は無い。
するとボーボボのアフロが半分に割れ、そこから現れたのは・・・
「おっしゃ。おっさんといっしょに考えよ」
大きな目覚まし時計だった。
「(コイツがいたからかー!!!!)」
「鼻毛真拳究極奥義「ゴールデン目覚まし」!!!!」
―ジリリリリリ ジリリリリリ
「ぐわあああ!!!」
空間が割れ、全員現実世界に戻れた。
_