奥義15 旧毛狩り隊③
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
『ビュ、ビュティちゃん!ガマンだ!ボーボボ達はこの粉をふき飛ばす為に必死にやってくれてるんだから……目をそらしちゃダメなんだ!!』
「そ、そうだよね!ガマンだ!ガマンするんだ私!これもちゃんとした奥義なんだ」
目をそらさず、見届けようと目を隠してた手を退かす。
ボーボボとサービスマンは眠ってしまっている。
「Σガマンして損した!!」
『あたし達の覚悟返せ!!』
天の助もふとんと言う名の冷蔵庫に入って眠り、さらに攻撃を仕掛けたレム本人までも眠っていた。
そしてビュティも華蓮も眠りに就いてしまった。
目を開けると、そこは天国エリアではない、どこかの世界だった。
他のみんなも動揺が隠せない。
すると空に巨大なレム(顔のみ)が現れた。
「ここは夢の中の世界、これぞ爆睡真拳究極奥義「レム・スリープワールド」!!!ウフ、現実で眠ったお前達を私の世界に引き込んだ。そしてこの世界で再度眠った者は「寝住人」となり、2度と現実で目覚めることはできない」
「「なにィーーー!!!」」
『Σ何でサービスマンの裾をめくるのーーー!?///』
華蓮達を眠らせようとレムは様々な攻撃を仕掛けてくる。(本人が先に寝てしまうが)
「上等だぜレム!!キサマごとたたき起こして現実世界に戻ってやるぜ!!」
起き出したレムが、華蓮達の「寝メーター」を具現化し、さらに自身もバーサーカーver.となり直接参戦してきた。
「覚悟しな…この世界での私は超凶暴でね、全パワーが20倍になっちゃうの。全員睡殺してあげるわよ♥️」
「(そ…そんな…ただでさえ眠ったら死んじゃうのに、20倍のパワーアップなんて絶望的だよ…)」
『(これじゃあ、いくらボーボボでも勝ち目が……)』
この世界での不利な条件にビュティと華蓮の顔が蒼ざめる。
「フ…オレ達もこの世界では20倍のパワーだぜ」
「Σ何?」
『(スゴイ!敵が作った世界なのにそれさえも自分の力を高める事ができるんだ…!!)』
華蓮は素直にボーボボを尊敬するが、それはすぐに崩れた。
「ボーボボ“バーカーさーver.”だぜ!!」
その格好はパジャマにパンダのぬいぐるみを持ち布団を羽織、天の助に至っては炬燵に入り枕を持ち、サービスマンはベッドに入り横になってる。
「Σおバカ!逆効果だよ!!!」
『そんな事したら余計眠くなっちゃうでしょ!!!』
実際、サービスマンの寝メーターがMAXにいき、熟睡してしまった。
「『Σ言わんこっちゃない!!』」
_