奥義15 旧毛狩り隊③
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「戻して!私と華蓮ちゃんがいないと誰もボーボボ達の暴走を止められない!!」
『ビュティちゃん、落ち着いて!!』
「ZZZ………」
『Σ!? ビュティちゃん……誰かいる』
「Σえ!?」
後ろに振り向くと、「おねんね中」と書かれたプレートを下げ、Dと書かれた箱から鼻ちょうちんが出ているのがそこにあった。
『(何かいるよ……………)』
「(変なのいる……………)
変なのがいるーーー!!」
『Σビュティちゃん、シーーーッ』
叫ぶビュティに人差し指を口の前に立てて静かにするよう指示する華蓮。
『こっちの敵は寝てるみたいだから、ボーボボ達が来るまでやり過ごそう』
「そ、そうだね」
せめて隣の現世エリアの様子を聞こうと壁に耳を当てる。
そこへ、聞いた事のある声と名前が耳に入ってきた。
「僕を呼ぶなんて……………何事です?」
「ライス!!!」
『ライス…?ライスってハジケブロックにいた…!?』
「あの変態ハジケリスト・ライスさんが来たの?」
「使えないと思ったけど、ノリで、呼んじゃったんだよーーーーーー!!」
「「『(ΣΣええーーーーーーっ!!)』」」
ライスも加わり、バトルも本格化していくが、ボーボボと首領パッチが不真面目でついビュティが的確なツッコミを叫んでしまう。
その度に華蓮が鎮める。
だが、どうやらボーボボ・首領パッチ・ライスがルブバを倒したようではしゃぎ、こちらのエリアまで聞こえる。
「ヒャホーー!早くも1匹倒しちゃった~」
「ウルティマ♪ウルティママジック♪」
「静かにして!敵が起きちゃう」
その時、
「うっせーな~~…………」
「Σ!!」
『(しまった!起きてしまった!!)』
鼻ちょうちんが割れ、箱がゆっくり開いていく。
「お前らが騒ぐから…完璧に起きちまったよ…」
箱が完全に開き、中から旧Dブロック隊長レムが現れた。
だが、
「ど~~~してくれんだムニャムニャ………………ZZZ、ZZZ」
「『(ΣΣバリバリ寝てるーーーーーー!!!!)』」
『(でもこの敵も、じきに起きてしまう…あたし1人でビュティちゃんを守りながら戦えるか…)』
そこへ、
「オレに任せろ!!」
『Σ誰?』
「Σもしかして…味方!?」
ステージの外、そこに3人の影があった。
_