奥義12 サイバー都市―後編―
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しかし、
―ガクッ
【Σ! しまっ…】
突然足の力が抜け、小刀はギガの前で空を切った。
ギガは廉瓜の頭を掴み、地面に投げつける。
起き上がろうとする廉瓜の頭を、ギガは容赦無く踏みつけた。
さらにギガは、空いてるもう片方の手にトゲのオブジェを持ち、それを廉瓜に刺そうとしている。
【ぐっ】
「廉瓜さん!」
「これで終わりだ」
「イヤアアアアアアアアやめてーーーーーーー!!」
涙を浮かべ、制止を求めるビュティ。
そしてついに、ボーボボの怒りが頂点に達した。
「…………許さねぇ。鼻毛真拳の封印を解くぜ…」
鼻毛を出し、空高く伸ばす。
「鼻毛真拳封印解除ーーーーーーーー!!!」
「何!?」
その鼻毛、龍神になりて天に登り・・・
「Σウソーーん!!」
天空に棲みし荒れ狂う神々を呼び覚まし・・・
「Σメチャクチャ荒れ狂ってらっしゃる!!!」
今こそ鼻毛の力、解き放たれん!!!
「ハナゲーーーーーーーー!!!」
「何この龍?何が始まるの?」
「な…、何だこのパワーは!!?地球全体が揺れてるようだ!!」
ギガの体にビリビリとオーラが伝わる。
一瞬足の力が抜け、廉瓜はギガの足から抜け出し、ボーボボを見る。
「鼻毛魂解禁!!!」
どえらい事が起こったが、この技で決着が着くと感じた。
「終わりだギガ!!ゆけ龍神達よーーーーー!!!!」
龍神達にギガに攻撃するよう命令するが、
―ガアアア
―ボオオオオオオ
「「「ぎゃあああ!!」」」
「Σボーボボ達に、火を吹いたーーーーー!!!」
【自滅?】
「ウケるぜ!!自爆しやがった!!」
ギガが笑うが、ボーボボ達は立ち上がる。
ボーボボ達を包んでいた炎は
「ギガーーーーーーーー!!この熱き怒りの魂による真の熱さを知るがいい。いくぞ、三大鼻毛極意の1つ「熱炎漢浪漫」!!!!!」
「(熱い!!声が心に突き刺さる!!ボーボボ達の熱さが伝わってくる!!
これが極意「熱炎漢浪漫」…一体何が始まるというの…?)」
ポーズを取り、風林火山と言いながら突進していくボーボボ達。
「な…なんて熱い突進なの!!?」
「Σぐばっ!!何だ!?体が焼けるように熱い!」
「例え、この体が燃えつきようともキサマを倒すーーーーーー!!!」
「Σいきなり玉砕覚悟だーーーーー!!!」
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