奥義12 サイバー都市―後編―
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廉瓜もオブジェを蹴って壊していく。
うち1体がビュティに掴み掛かろうとするのでより自分の方に抱き寄せ、力強く蹴って壊した。
この時からだろうかその前からなのか、ビュティの心臓がドキドキ鳴り出し、廉瓜に意識を持ったのは。
しかしいくらオブジェを壊してもどんどん出てくる。
「アッハッハ!オブジェは永久に創り出せるぜ。さあどうするよ?」
「くそぉ!!階段で有効な技は全部使っちまった。ダメもとで残った技を使うしかない!!!
鼻毛真拳奥義「ボーボボ・エレベーター」!!!」
「Σいや、さっさと出そうよこの技!!!」
全員エレベータに乗り、廉瓜もビュティを下ろした。
この時、ビュティが少しガッカリな顔をしていたのを廉瓜も本人も気付いてない。
「よし、全員乗ったな!!!このまま一気にギガの所までいくぜ!!!エレベーター発進!!!!」
エレベーターから両腕両足が生え、「エッホ、エッホ」と言いながらオブジェを壊しながら登ってく。
「Σあれーーー!!?こう進むの!?エレベーターの意味は?」
そしてあっという間にギガの所に到着し、エレベーターの角をぶつける。
「到着!!」
「ぐがっ!かはっ」
「ギガーー!!テメーのような悪党はお天道様が許しても…この桜の代紋が許さねえ!!!」
ボーボボのアフロの一部がパカッと開き、そこに桜の代紋があった。
「Σ刑事だったの!!?」
膝を付くギガを廉瓜が腕を掴んで無理矢理立たせ、ボーボボの方へ投げる。
ボーボボはギガの背中をガシッと掴む。
首領パッチと天の助は立ち入り禁止のテープを張り巡らす。
「何だ?何だ!?」
「喰らえええーーーー怒りの警視庁ドロップ!!!!」
「日本警察誇りの一撃ーーーー!!!」
ギガに一撃を喰らわせ、元の世界へと戻った。
ギガを倒した事により、ビュティはヘッポコ丸のオブジェを探し、廉瓜は華蓮に戻ろうとする。
だが、
―パリン パリン パリン パリン
「Σえ!?」
【Σ!】
「何これ!?オブジェが勝手に割れていく!!」
「「何だって!!」」
首領パッチと天の助も割れた。
「Σきゃああああ!」
「学校なんてクソじゃー!!」
ボーボボと魚雷ガールは不良生徒に扮し、学校の窓ガラスを割っていく。
「Σ何やってんの!?」
「何だこれは?一体どういう事だ!?」
「このままじゃへっくんのオブジェまで割れちゃうよ!!」
「僕達のおしりも割れちゃう♥️」
尻を向ける首領パッチと天の助をボーボボが刀で真っ二つに斬った。
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