奥義12 サイバー都市―後編―
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そしてボーボボはツッコミしながらギガを殴った。
「テメーはおじーちゃんかーーーーーー!!!!」
―バキ
「ぐばっ!!!!」
「そうじゃ……よくぞ見抜いた。合格じゃ」
「クソがァー!!」
おじいさんギガに扮した天の助をギガが殴り、さらにオブジェから
「ふざけやがって!!オブジェ真拳芸術奥義「
「「「「「【Σ!!】」」」」」
【Σ! 下から何か来るぞ!】
「上に逃げろ!!」
見ると階段をかじる変な生き物がやって来た。
一同上を目指して駆け登る。
「アッハッハ、この階段は死へのロード!!無事、上まで登って来れるかな?」
「上等だ!!こんな奥義など速攻で攻略してやる…いくぜ!!
鼻毛真拳奥義「シンデレラ
ボーボボと魚雷ガールがドレスに着替え、裾を持ちながら階段を登る。
「Σ何この奥義!!?どー見ても走り辛そうだよ!!」
「(階段といえばシンデレラ!!!今宵私はシンデレラになってみせる!!!)」
「Σ何言ってんの!?なれないよ!」
「(そしてこの階段の上にはソフトンさんが…いる!!!)」
「Σいないよ!!いるのは普通に敵だよ!!」
コートにサングラスをつけ拳銃を持ち、額に「デレラ」と書いた首領パッチが登る。
「シンデレラーーーー♪シンデレラーーーー♪」
「Σ何これ?1%もシンデレラ入ってないじゃん!!!」
ピザ屋に扮した天の助が登る。
「ピザ1枚、お届けに参ります」
「Σただのピザ屋じゃん!!!」
【(コイツある意味スゴいな…)】
4連続ツッコミを入れるビュティを廉瓜はどこか感心する。
「「
駆け登る一同の前に口を開けた卵のオブジェが襲ってきた。
「Σ何か来たーー!!!」
「これはきっと私達が本物のシンデレラかを試すための試練よ!!」
【いや、違うだろ】
「いいわ!!シンデレラという証拠を見せてやるわ!!」
「「新撰組流奥義「新照羅」!!!!」」
新撰組の羽織を纏い、オブジェを斬っていくボーボボと首領パッチ。
「(Σいやシンデレラそんな技使えないよ!!)」
「ならばオブジェ真拳超奥義「
「わ!階段の中央に巨大なオブジェが現れた!!」
塔のようなオブジェが現れ、さらに無数の砲台が放たれボーボボ達を襲う。
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