奥義12 サイバー都市―後編―
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ギガは腕を広げ、手と手の間にボーボボ・首領パッチ・天の助・廉瓜の人形4体を出現させた。
うち1つ、首領パッチの人形はボロボロだが。
「上等じゃん♪」
「あれはへっくんをオブジェにした技!!!」
「てか、オレの人形出来ひどくない? (泣)」
するとボーボボ達の背後から不気味な生き物達が出てきた。
「Σわ!何か出た!!」
「ヒャハ♪ 粘土細工のようにオブジェにしてやるよ」
「きゃああああ何これ?体が粘土みたいになってく!!ウソ、ウソ!?僕ゼリーみたいにグニャグニャ!!不思議!こんなのって…ああ、オブジェにされちゃうーーーーー!!!」
天の助が自分の体が粘土みたいに形変わっていくことに驚き涙を流す。
だが誰も心配していない。
何故なら・・・
「(いや…お前はいつもだろ…)」
不気味な生き物が天の助の元から去っていく。
天の助は「ぬ」の形のオブジェ(?)にされた。
「どうにかこうにかこの形にとどめてみせたぜ」
「よかったね」
「ヘッ、この奥義見切ったぜ!!オブジェにされる前にこの変な生き物を倒せばいいんだ!!」
首領パッチソード(と言う名のネギ)を手に持ち、自信満々に振り返る首領パッチ。
しかし首領パッチの不気味な生き物は首領パッチの何十倍、いや何百倍のデカさであった。
「て、オレのだけバカデケーーーーーーー!!!! (泣)」
武器(ネギ)でペチペチと叩いていくが手で潰されてしまい、ドールとなった。
「こんなんなっちゃった♥️」
「Σキモチ悪っ!!!」
「あとはボーボボとガキ……?あのガキ、どこに行った?」
いつの間にか姿が見えない廉瓜を探すギガ。
すると
【ここだ】
「Σ!!」
振り返ればそこに廉瓜がいて、その手には自身の人形があった。
「テメ、いつの間に!?」
人形がギガの元から離れると廉瓜の背後にいた不気味な生き物が消えた。
人形をその辺に捨て、ボーボボの人形も取ろうと手を伸ばす。
だがその手は空を切り、ギガに腹を膝蹴りされた。
【ぐっ!】
「廉瓜さん!」
「テメーはそこで寝てろ。最後はボーボボ、テメーじゃん♪」
「ぐわあああ!」
「ボーボボーーー!!!」
不気味な生き物達によってボーボボが粘土みたいにこねられてしまい、そしてついにオブジェにされてしまった。
サングラスはそのままの大きさでかなりバランスが悪いが。
「Σサングラスでかっ!!」
「アッハッハッハ!オブジェにしてやったぜ!!!」
「そんな…ボーボボが…」
愕然とするビュティ。
だが何かに気付いた廉瓜がビュティに声を掛ける。
_