奥義11 サイバー都市―前編―
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ビュティ達もどこにいるのか探す。
「え?じゃあ本物は?」
「本物のボーボボは一体どこに?」
「どこだ?どこだ?どこなんだーーーーー!!!」
「ここだーーーー!!!」
―ボコッ
「ΣΣええーーーーーーっ!!!?」
出てきたのはなんと天の助の腹の中から。
後ろから攻撃をするつもりだったがギガが振り向くのと同時にボーボボの首を折った。
「ああ!!オレの腹で殺人事件がーーーー!!」
だがそれもオブジェだった。
「!! コイツ…またオブジェ!!」
「クソ!何なのアイツ!!」
「どこよ!!どこにいるのよ!!」
「ここにいたのさーー!!!」
―ドゴーン
【Σ!】
「(外ーーーーーーー!!?しかも着ぐるみ!)」
廉瓜のすぐ横の壁が破壊されたかと思えば、なんとボーボボがロープに吊りながら部屋の中に突撃。
そのままの勢いでギガの顔を蹴った。
「ザウルスキック!!!!」
―ドゴ
「ごばぁ!!!」
壁に激突するギガ。
床に着地したボーボボは着ぐるみを破り脱ぐ。
「お前には恐竜の足すら生ぬるい」
「おっしゃーー!!野郎の顔面に一発入れたぜ!!」
「さすがボーボボ!!」
「ただじゃすまさねーよ、お前」
ボーボボが壁を壊してくれたおかげで片腕を引っ張れば輪っかが外れ、自由になった片腕で廉瓜は全ての輪っかを斬り、拘束から解いた。
「廉瓜、大丈夫か?」
【ああ、助かった。
気を付けろ、ツルリーナ4世と互角なだけあって一筋縄じゃいかねぇ】
「わかった」
ついに最終決戦が始まろうとする。
続く