奥義11 サイバー都市―前編―
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「(あれ?天の助君がいない…)」
天の助の姿がどこにも見えず、ふとギガの方を見るとそこに天の助がいた。
「さすがギガ様。これでヤツ
「(Σ何やってんだテメーーーー!!!)」
さらによく見ると
「(お前もなんじゃそら!!?何のつもりだ?)」
ギガに睨まれるも、天の助は何とかして自分を売り込もうとしていた。
だがそれは演技で、隙を見て殴り掛かった。
が、あっさり避けられてしまい、結果、蹴られて壁に激突された。
ナイフ攻撃が収まり、ビュティは全て刺さってしまった首領パッチに心配の声をかける。
「首領パッチ君大丈夫だった?」
「大丈夫♪大丈夫♪
なわきゃねーーだろ!!!!」
「(わ!極悪面になった!!)」
その怒りのまま首領パッチがギガに殴り掛かった。
今度こそ当たるが、ギガの首が折れた。
というか、割れた。
一番驚いたのは殴った首領パッチ。
違うんだと、自分はカラオケ店員なんだと女に言い訳をする。
だが首領パッチが殴ったギガはオブジェで、本物は首領パッチの後ろにいて、首領パッチを床に叩きつけた。
「! 廉瓜さん!」
ビュティが壁に拘束されてる廉瓜に気付き、駆け寄る。
「(よかった、特に目立った怪我はない。)
待ってください、今これ抜きますから」
【無駄だ、深く刺さってて簡単には抜けない。ところで、あのアフロの男はどこにいった?】
「Σえ?」
廉瓜に言われて、いつの間にかボーボボがいないことに気付く。
すると、
「お前がオブジェならオレもオブジェだ!!!」
「Σボーボボ!」
天井からボーボボの声が聞こえ、全員見上げる。
上からボーボボと、「ボーボボ」と書かれた風船人形数体が落ちてきた。
「さぁ、どれが本物かわかるまい!!!」
「(Σ何これ!?1秒たりとも迷えねーーーー!!!)」
もちろんギガは風船人形以外、つまり本物のボーボボに向けて腕を伸ばし、腹を貫く。
驚くビュティ。
だが実はそれはオブジェだった。
すぐにボーボボのオブジェを振り払い、本物を探すギガ。
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