奥義11 サイバー都市―前編―
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電脳6闘騎士最後の1人Jを倒したボーボボ達。
Jを倒した事により都市全体が消滅の危機に陥ったがソフトンが代わりの力となり、なんとか収まった。
しかし喜ぶのも束の間で、突如上から棺桶が落ちてきた。
「Σ何?空から棺桶が降って来た!!」
「それはギガ様が創られたオブジェ…ギガ様がアナタ達に「来い」と言っているのです」
「Σ何!!」
「ギガ様はこの塔の最上階におられる。
さあ、その棺桶に乗りなさい…ギガ様の所まで運んでくれるでしょう」
「上等だ!いってやるぜ!!」
全員乗り込むと棺桶は意外と狭かった。
ソフトンはその場から離れる事が出来ず、仕方無くソフトンをその場に残してボーボボ達はギガの所へ向かった。
「…いよいよ最終決戦だね…」
「けっ、棺桶で案内とは最後までナメてくれる…」
「華蓮ちゃん、無事かな?」
「ギガ…」
ギガの行いを思い出したボーボボが、怒りで歯軋りをする。
同じく、やっくんを壊された事や「ぬ」のハンカチを破られた事に首領パッチも天の助も怒り、歯軋りをする。
「「ギガ…」」
「Σいやなかったよそんな事!!」
同じく、ソフトンに告白される想像(妄想?)に頬を染める魚雷ガール。
「ギガ…//」
「Σどさくさにまぎれて何考えてんだお前!!!」
強く拳を作り、意気込む。
「ヤツの顔面に一発ぶち込む」
「OK」
最上階が見え、いよいよギガの所へ到着しようとする。
「おっしゃーー!最初が肝心だ!しょっぱなからかますぜ!いくぜーーーーーー!!!」
【来るなーーー!!!これは罠だーーー!!!】
「Σ!! この声は廉瓜さん!」
「どういうことだ!?」
廉瓜の、今まで聞いたことの無い焦った大声がボーボボ達の耳に響く。
考える暇も無く、ボーボボ達を乗せた棺桶はギガの所へと到着した。
だが到着すると、ボーボボ達を囲むように大量のナイフが彼らに向けられていた。
「「ΣΣ何ィィーーーーーー!!」」
「歓迎パーティだ。クズども」
ギガが指を鳴らした瞬間、ナイフが一斉にボーボボ達に放たれた。
「危ないビュティ!!」
「きゃああ!」
ボーボボがビュティを庇い、全てのナイフを受ける。
「(ソフトンさん…………)」
魚雷ガールは鉄な為全てのナイフを弾いた。
「ハイ、直撃です」
首領パッチは全てのナイフを受けた。
ギガがその光景を笑う。
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