奥義11 サイバー都市―前編―
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***
別の場所へと、ボーボボとソフトンが黒い霧にてやって来た。
「何だ!?ワープしたのか?」
「どうやら、次の敵に案内されたらしいな」
正面を見ると、敵とおぼしき影が1つ。
「Σはっ!!邪悪な気配!!」
「キサマだな、オレ達を呼びよせたのは!!」
だが、実際は額に「マーーマ」と書いておままごと(?)してる首領パッチだった。
「は~~い坊や、おっぱいの時間でちゅよ~~♥️いっぱい、飲みましょ~~ね~~~~~~♥️」
「何やってんだテメーーーー!!!」
―ゴス
「ぎゃらぱ!!」
当然、ボーボボに蹴られた。
「Σボーボボ!!」
「Σあ!お前達!!なぜここに!?」
首領パッチの他に、はぐれてたビュティ達の姿もあった。
すると、どこからともなく声が聞こえ、黒い霧と共に誰かが現れた。
「フフフ…アナタ達を私の「黒太陽真拳」でここに案内しました」
「Σ誰だ!!!」
「私は電脳6闘騎士最後の将であり、黒太陽の使者でございます」
「Σこの男は!!」
「Σ何?」
「タマネギかニンニクどっちなんだ!!」
「Σあ!それ私もすごく知りたかったところ!!」
「驚きましたよ…電脳6闘騎士も残るは私1人のようですね」
「(もう1人いたはずでは…?)」
「(このタマネギさん意外と紳士だ…)」
「あれ?そういえば華蓮は?」
「そういやさっきから見ねーな」
「Σ何!!?」
「ああ、あの赤髪の少女でしたらギガ様のところに送りました」
「Σ何ィ!!?」
「Σえ!?」
「どうやらギガ様はあの少女を気に入ったようで、今頃は…」
「まずい!!速攻でこのタマネギを倒すぞ!!」
「待て、オレがいく!お前はギガと戦うまで力を残しておけ」
「すまない…。
(無事でいてくれ、華蓮。せめて廉瓜に代わっていてくれ!!)」
***
1人別のところに飛ばされた華蓮。
『………あれ?ここどこ?みんな!』
「よぉ」
『! お前は……ギガ!!!』
声をかけられ、振り向けば大きなソファに腰を下ろしてこちらを見ているギガと2人の女性がいた。
華蓮が睨んでるというのに、ギガはニヤニヤと厭らしい目で頭から足先までジロジロと見ている。
「へぇー、なかなかいい女じゃん」
「えー、まだ子供じゃない」
「ああいうのがいいの?」
「フッ。おい、何でツルリーナはお前を狙ってんだ?」
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