奥義1 出会い
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「(まさか、これほどの力を隠していたなんて…信じられない………)」
「(…あのサングラスは関係なかったのか…)」
「…首領パッチお前一体…?その力は何なんだ…?」
「いいだろう、教えてやろう。
ならば、まずはこのことから語らねばなるまい。
この、左目のキズのことをな」
「へ?別にいい」
今から左目のキズのことを語ろうとする首領パッチの誘いをボーボボは断った。
「なーーーなんで聞いてくれないんだよーー。
この左目のキズのことをよーーーーちゃんと聞けよーーー」
「興味ねーな」
拗ねる首領パッチをボーボボは一蹴した。
「あの…あなた大丈夫?」
『へ?あ、うん…大丈夫』
今だ状況に付いていってない華蓮にピンク髪の少女――ビュティが話し掛けた。
「ところで、先程の毛狩り隊はお前のことを狙っているみたいだったが…
お前何者だ?」
『あ、あたしは華蓮。この村に住んでいる者よ。
毛狩り隊のヤツらが来たと思ったら、突然村のみんなを襲ってきたの…』
悲しそうに話す華蓮に同情するビュティ。
「いずれもまたお前を狙ってくるかもしれないな。
どうだ華蓮、オレ達と一緒に旅をしないか?」
『へ!?』
「(めずらしい…ボーボボが自分から仲間に誘うなんて…。
でも、そうだよね、また狙われたら可哀想だし…)
ねぇ、一緒に行きましょ!楽しいよ!」
ビュティが笑顔で誘い、少し遠慮がちで華蓮はボーボボに話し掛けた。
『本当にいいの…?』
「ああ、大歓迎だ」
『…でもまた毛狩り隊のヤツらに狙われてみんなに迷惑が掛かっちゃうんじゃ…』
「そんなもん気にするなよ。お前はオレ達が守ってやるよ」
自信満々に言うボーボボに華蓮は微笑みながらお礼を言う。
『ありがとう!』
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