奥義11 サイバー都市―前編―
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「ならばゴシック真拳最大奥義「超巨大字龍」!!!」
「Σ何?巨大な文字が出てきた!!」
「最大奥義にはたぶんヤツの思考は及ばないハズ。イチかバチかこの奥義に賭ける!!!」
だが詩人の期待は裏切られた。
出てきたのは、「ときめき♥ヤクザハイスクール」。
「「『(バチだーーーーーー!!!)』」」
そしてそのまま「ときめき♥️ヤクザハイスクール~第56話~シャバの空気とチャカ」が始まった。
「Σまた始まった!!!何だこいつら?」
「ではこの問題のわかる子?」
「ハイ!それは「ときめき」です」
「先生、そんな事より「ときめき」の方程式を教えて下さい」
「んもう!!アナタ達は「ときめき」で頭がいっぱいね!これじゃ授業にならないわ。ときめいてる子は廊下に立ってなさい!!!」
廊下には両手にバケツを持った生徒全員に首領パッチ先生が立っていた。
首領パッチ先生は嬉しさのあまり涙を流した。
「アナタ達最高…」
「ΣΣ全員立ったーーーーーー!!!何だこの学校!?キモいよ!!!」
「くそっ…この僕を廊下に立たせるなんて…」
『Σ立ってたの!!?』
「(ハァハァ…予想外だ…まさかあのトゲ小僧がこんなに強かったとは…まずいぞ…ゴシック真拳を封じられた今「記憶破壊陣」の威力も弱まりつつある…)」
何か思い出そうとする魚雷ガール。
華蓮達は魚雷コールをして思い出させようとし、そして、溶けた。
『Σ溶けたの!?』
だがすぐに原型に戻り、無事記憶が戻った。
そして天の助も記憶が戻りそうで、こちらは首領パッチが・・・
「さっさと目を覚ませーーーーー!!!!」
思いっきり殴った。
『(Σ殴ったーーーー!!!)』
「(こっちにはキビシーーーー!!)」
「このガキ…よくも私の記憶をいじってくれたわね。許せなくてよ。
ぜってーーぶっ殺す!!!!」
「うわああああああああああああああああ!」
魚雷ガールが怒りの突進をしてきた。
だが、何故か天の助を攻撃した。
『ΣΣ何でーーー!!??』
「やーーーらーーーれーーーたーーー」
吹っ飛ばされた天の助は朗らかな顔。
その表情のまま剣を手に取り、そして・・・
「なんでオレやねーーーーーん!!!!」
詩人を斬った。
「(何、今の流れーーー!!!?)」
「(バカな…ボクがこんなでたらめなヤツ
詩人、撃破。
「よくやったわねアナタ達」
「「ハイ先生!」」
「(このメンバー意外といい…)」
『よかったね』
「うん」
こうして華蓮達は書獄処刑場から出ようとするが、
「Σ! な、何!?」
『きゃ!』
突如足元に黒い霧みたいなものが現れ#華蓮達を包み込んだ。
霧が晴れると、華蓮達の姿がそこにはなかった。
P.22へ→