奥義11 サイバー都市―前編―
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そしてビュティは、恥ずかしげだが言ってみた。
「チョナるぞーー」
「はあ~?何言ってんのお前?バカじゃん?」
「ワッケわかんねえよワッケわかんねえよ」
からかわれた事にビュティは#華蓮に泣きついた。
「わあ~~~ん華蓮ちゃーーん」
『よしよし。2人共、ビュティちゃんをいじめちゃダメでしょ!めっ!』
「「ごめんなさい…」」
華蓮に怒られた2人はシュンと落ち込んだ。
『それにしても何なのここ…?本がいっぱい…』
「ようこそ、書獄処刑場へ」
「Σ誰?」
声のした方に振り向けば、イスと書かれた文字に座る青年がいた。
「僕は電脳6闘騎士総長、詩人。キミ達クジ運ないねー、ここに来ちゃうなんてさ…。久しぶりだよ、僕の真拳を披露できる機会は」
「(この人も真拳使い!!あの動いてる文字がこの人の能力なの?)」
『(あたし達だけで勝てるの…?)』
「そうだ…せっかくだからキミ達の名前を教えてよ」
「いいだろう!教えてやるぜ!!オレは竜騎士ガルザーク」
「そしてオレは聖剣士ガイア」
「Σ何それ!!?」
『Σ2人共そんな名前じゃないでしょ!!?』
「その名前借りるよ。ゴシック真拳」
「何ィ!!!」
『床からさっきの名前の文字が出てきた!!!』
「奥義「名称世現映」」
さらにその名前から人が出てきて、首領パッチ君と天の助を斬った。
「「ぎゃあ!!」」
『首領パッチ君!天の助君!』
「ボクのゴシック真拳は「言葉」に宿りし力を引き出す事ができる。
どうだい?自分の名前に攻撃された気分は」
「くっ…「歯抜け戦士ヘロヒョロン」て言うか迷ったんだが…」
「オレは「巨乳戦士ボイン子ちゃん」と…」
「Σそんな迷いがあったんだ!!!」
「「火炎」!!「雷撃」!!「吹雪」!!さぁ、これで僕に近づけまい」
床から今詩人が言った文字が出てきた。
「へっ…そんな技オレ達には通用しないぜ」
「え?」
「全くだ」
「なぜならオレ達は…漢字が読めねーからな!!!!」
「残念だったなーー!」
「『(それ、何の解決法にもなってないよーーーーーー!!! (泣))』」
特効服を着て不良気取った首領パッチと天の助は突っ込んでいき、結果、攻撃を受けてこんがり骨付き肉となった。
「Σウソォ!!」
「では、とどめといくよ」
『っ』
華蓮が小刀を構え、迎え撃つ体勢に入る。
すると、
「そこまで魚雷!!!!」
―ドゴ
「ぐはっ!!!」
魚雷ガールが詩人に頭突きをして吹っ飛ばした。
『Σ魚雷さん!』
「先生ーー!!」
「魚雷先生!!!」
「くっ…何だお前は?」
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