奥義11 サイバー都市―前編―
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「中は意外と狭いね、この船」
「いや、ギリギリ大丈夫の広さだ」
『え?なんで?』
「運動会をやるには!!」
「ΣΣやらないよそんなもん!!」
『暴れないでよ!ソフトンさんが怒る…』
運動会をやり始めたボーボボ達に便乗してか、ソフトンもピストルを鳴らしていた。
『Σソフトンさんまで!?』
悪ふざけしてるその時、突然船が大きく揺れた。
外を見ると海の上に2人組の男達がいた。
「ここから先はサイバー都市の海域なんでね」
「不法侵入する船は、オレ達が爆破する」
「ヤバそうだよあの2人…」
『何なの…?』
「まずいぞ…ヤツらは護衛部隊だ」
「何者だキサマら?」
「オレ達は、「いちご・オレ早飲みクラブ」だ!!」
「Σ違うよ!!!」
『Σ何それ!?』
ボーボボが華蓮とビュティにそのクラブのTシャツを渡すが、2人共ゆっくり飲みたいとのことで投げ捨てた。
そうこうしてる間に攻撃を受けてしまい、船が沈もうとする。
『どうしよ!船が沈んじゃうよ!!』
「オレに任せろ!!鼻毛真拳奥義「
オレさーーこの前のコンパで窪塚洋介に似てるって言われてさーー」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
―ピキーン
「(Σ海が凍ったー!!!)」
『(Σ確かに寒かったけど)』
「よし!!これで船が沈むことはない!!
今だ!!氷の上を渡ってヤツらを倒せ!!!」
「OK!!」
首領パッチと天の助が船から飛び降り、着地しようとするが氷が割れてしまい、溺れる。
「ぎゃあああ!」
『Σ落ちたーー!!!』
「凍え死ぬーー!!凍え死ぬーー!!」
「今助けるぞーーーーー!!」
ボーボボが2人に投げたもの、それは岩だった。
当然2人は今度こそ海に沈んだ。
「ぎゃあああ人殺しーーーー!!!」
「浮き輪と間違えちった♥️」
『ウソだ!絶対ワザとでしょ!?』
「下らん技だ」
「手を下す気にもならんが、まあいい、仕事だ」
「うるせえ!!オレ達はヘッポコ丸を連れ戻す!!そしてそれを邪魔するヤツはぶっ潰す!!!」
「南306地点にて侵入者を排除する」
『来た!どうするのボーボボ!?』
「任せろ華蓮、鼻毛真拳奥義…
ホンダラポーイのホゲホゲポーーーーーー♪」
『(Σ何そのふざけた奥義!!?)』
ただふざけてるようにしか見えないこの奥義。
だがこれがボーボボの狙いだった。
_