改造計画番外編
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(アリス祭にて。その②)
佐倉さん達と、るいおねーさんから大量にもらった食糧を平らげた後。
腹ごなしがてら、技術系の出店をブラブラしていた時の事です。
『あ』
ルカ「えっ?」
棗「…ちっ」
蜜柑「何なに?みんなどーしたん…あっ!翼先輩やーっ!」
翼「おっ!チビーズじゃんっ。アリス祭楽しんでるかー?」
蜜「うんっ!アリス祭めっちゃ凄くて、ウチはダイコーフンやー!」
翼「そっかそっか~」
蜜「えへへ~」
いやいや、佐倉さん…。一応私達、今は奴隷という身分ですよ。
ご主人様(日向君)のご機嫌が斜め加減なので、下手に口出しはしませんが。
とばっちり、マジで恐しい。
まるで兄妹みたいな、のほほんとしたやり取りをぼーっと眺めていると、安藤先輩と目が合いました。
そして挨拶代わりとなりつつあるのか、私の頭を一撫で。
安藤先輩が承知の通り、頭撫でられるのは確かに好きなんですけどね。
やっぱりちょっと恥ずかしい気もします。
翼「由香も。アリス祭楽しんで…っ?
由香!?」
『ひぃあっ!?なななっ、何、ですかっ、突然…っ!』
いきなり安藤先輩に、肩をがっちりとホールドされてしまいました。
そしてズズイッと顔を無遠慮だと言ってもくらいに、急接近させてきたんですけど…!?
翼「お前…誰と会ってた?」
『はは、はいっ?何で、』
翼「おぞましい残り香がお前に付いてるんだけど!?」
『ぎゃ…っ!?
ひあっ。せっ、せんぱ…っ!』
ガバッといきなり抱き締められたかと思ったら、次には体をペタペタとせわしなく触ってくるんですけど…っ!
あまりに突然の展開に、付いていけないんですが…っ。
翼「ケガとかしてねーよな!?
っていうか、まさか気に入られて印つけられたとか、とんでも展開になってねーよな!?」
『ちょ…っ。やっ、やめ…っ』
棗「うぜぇ。散れ」
翼「げふっ!?」
蜜「ぎゃーっ!!翼先輩が蹴り飛ばされたーっ!」
『た…助かっ…いたっ!?
な、何ですかっ。日向君!どうして私まで蹴られ…、』
棗「抱きつかれてんじゃねーよ」
『…はっ?』
棗「…ちっ。さっさと行くぞ」
蜜「翼先輩蹴り飛ばしといて、何言うとんねや!」
棗「行くよなぁ?み ず た ま」
蜜「……ハイ。
ごめん、翼先輩…っ。ウチ…っ、ウチは今、棗の奴隷なんや…っ」
早瀬&ルカ『「(都合よく切り替えたなぁ…今)」』
でも、確かに彼に逆らうのは恐ろしいですからね。
まぁこれだけ人がごった返していれば、誰か介抱してくれるでしょう。
一人くらいは。…多分。
佐倉さんのすったもんだ出来事によって、潜在系に行くことになったのは、もう間もなくしての事。
その頃安藤先輩は。
道端に今だ転がっていたとか、おぞましい残り香の主に遭遇したとか。
真実は定かではありません…。
佐倉さん達と、るいおねーさんから大量にもらった食糧を平らげた後。
腹ごなしがてら、技術系の出店をブラブラしていた時の事です。
『あ』
ルカ「えっ?」
棗「…ちっ」
蜜柑「何なに?みんなどーしたん…あっ!翼先輩やーっ!」
翼「おっ!チビーズじゃんっ。アリス祭楽しんでるかー?」
蜜「うんっ!アリス祭めっちゃ凄くて、ウチはダイコーフンやー!」
翼「そっかそっか~」
蜜「えへへ~」
いやいや、佐倉さん…。一応私達、今は奴隷という身分ですよ。
ご主人様(日向君)のご機嫌が斜め加減なので、下手に口出しはしませんが。
とばっちり、マジで恐しい。
まるで兄妹みたいな、のほほんとしたやり取りをぼーっと眺めていると、安藤先輩と目が合いました。
そして挨拶代わりとなりつつあるのか、私の頭を一撫で。
安藤先輩が承知の通り、頭撫でられるのは確かに好きなんですけどね。
やっぱりちょっと恥ずかしい気もします。
翼「由香も。アリス祭楽しんで…っ?
由香!?」
『ひぃあっ!?なななっ、何、ですかっ、突然…っ!』
いきなり安藤先輩に、肩をがっちりとホールドされてしまいました。
そしてズズイッと顔を無遠慮だと言ってもくらいに、急接近させてきたんですけど…!?
翼「お前…誰と会ってた?」
『はは、はいっ?何で、』
翼「おぞましい残り香がお前に付いてるんだけど!?」
『ぎゃ…っ!?
ひあっ。せっ、せんぱ…っ!』
ガバッといきなり抱き締められたかと思ったら、次には体をペタペタとせわしなく触ってくるんですけど…っ!
あまりに突然の展開に、付いていけないんですが…っ。
翼「ケガとかしてねーよな!?
っていうか、まさか気に入られて印つけられたとか、とんでも展開になってねーよな!?」
『ちょ…っ。やっ、やめ…っ』
棗「うぜぇ。散れ」
翼「げふっ!?」
蜜「ぎゃーっ!!翼先輩が蹴り飛ばされたーっ!」
『た…助かっ…いたっ!?
な、何ですかっ。日向君!どうして私まで蹴られ…、』
棗「抱きつかれてんじゃねーよ」
『…はっ?』
棗「…ちっ。さっさと行くぞ」
蜜「翼先輩蹴り飛ばしといて、何言うとんねや!」
棗「行くよなぁ?み ず た ま」
蜜「……ハイ。
ごめん、翼先輩…っ。ウチ…っ、ウチは今、棗の奴隷なんや…っ」
早瀬&ルカ『「(都合よく切り替えたなぁ…今)」』
でも、確かに彼に逆らうのは恐ろしいですからね。
まぁこれだけ人がごった返していれば、誰か介抱してくれるでしょう。
一人くらいは。…多分。
佐倉さんのすったもんだ出来事によって、潜在系に行くことになったのは、もう間もなくしての事。
その頃安藤先輩は。
道端に今だ転がっていたとか、おぞましい残り香の主に遭遇したとか。
真実は定かではありません…。