改造計画番外編
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
(誘拐事件編後)
いつもと変わらず、賑やかで元気いっぱいな初等部B組にて。
ことの発端は、私の今更すぎる発言からでした…。
『え…。あの時の毛利レオって、ハリウッドスターのあの毛利玲生だったんですか!?』
一同「………」
『そ、そんなに引いた顔しなくても…』
スミレ「引くわよ!鮮度が低いどころか腐りきってるわよ、その今更過ぎ情報!」
『ただ微妙な顔で黙られちゃうよりは、いっそ清々しいですね、正田さん…っ』
蛍「早瀬さんって、妙な所でお馬鹿さんよね。………そう。馬鹿よね…」
『そんなに溜めてから、二回も同じこと言う必要ありました!?』
蜜柑「ま、まぁえぇやんか!ウチなんかそもそも、レオのことすら知らなかったんやし!」
『今は優しくされると逆に心が痛いです…っ。
…というか、日本どころか世界的に有名な方を知らなかったって…。転校生は田舎出身だろうと見た心読み君は、見事ドンピシャだったわけですね』
蜜「心読み君!アンタ由香ちゃんになに変なこと吹き込んどんのや!」
心読み「あっははは!」
蛍「まぁ早瀬さんは、本人を目の前にしても気付かなかったという訳だけどね」
『だ、だってあんなに有名な人がこんな所にいると思わなくて…っ』
心「思い込みのせいで気付かなかったとか、早瀬さんって恐ろしい子~」
蛍「まぁ、いいんじゃないかしら。常に馬鹿やらかすより、たまにの方が可愛いげがあるわ」
蜜「蛍の浮気者ーっ!!」
『えぇぇ…ちょ、何がどうなってそうなるん…、…。と、というか、そういえば日向君もレオの事知らなかった感じでシタね!?』
心「あ、今早瀬さんが考えてそうな事わかる気がするなー。
(よく分からない)浮気発言の怒りの矛先が自分の方に向かないように、無理矢理話題の方向転換を図った感が…」
『黙らっしゃい心読み君。その通りだよ…っ』
棗「俺にとっては、相手が誰であろうが知ったこっちゃねーよ。敵か否か。それだけだ」
ス「きゃーっ!棗君ってば、カッコいい~!」
『でも…。つまりそれって知らなかったって事ですよね』
ス「それがアンタの場合になると、何物でもカバー出来ないほどのドマヌケになるのよ!棗君と一緒にすることすらおこがましいってものだわ!」
『ぜ、全部事実なだけに、胸に容赦なく突き刺さるんですがそれ…っ。
むぅ…で、でもレオを見た時、やけにキレイな顔の人だなぁとは思いました!…よ?』
一同「………」
『な、何でそこで皆黙っちゃうんですか…』
というか、心なしかですね。
会話グループに入っていないクラスメイト達もこちらをガン見してる気がするんですが。
や、ヤバい…。
私、調子に乗りすぎて目立ってました!?
今なら気合いで冷や汗がかけるかもしれないと思っていたら、小笠原さんがちょっと突拍子もないことを話題に上げました。
野々子「由香ちゃんってレオみたいな人がタイプなの?」
『…えっ?』
アンナ「あっ、私も知りたいなぁ~っ。由香ちゃんってそういう話になると、すぐ逃げるみたいにどっか行っちゃうんだよね」
現に逃げてましたからね!(爽笑)
人間関係っていうやつを今まで出来るだけ避けてきた私に、その手の話題なんて出来るわけないじゃないですか…っ。
くそぅ。
心読み君の笑顔がこれ程腹立たしく思ったことはない…!
取り敢えずニヤニヤしてないで助けろよ切実に。お願い申し上げます。土下座でも何でもしますから。
…心の中だけで、ですけどね!
アンナ「ねぇねぇ、やっぱりレオみたいな綺麗系の人がタイプなのっ?」
ス「だとしたら、悪趣味にも程があるわ!私達をあんな目に遭わせた奴なんかに…っ」
蜜「でも抜け駆けして、サイン貰いに行こうとしてたやんかー」
ス「何余計なこと言ってんの!ぶつわよ!」
蜜「もうぶっとるやんか!痛いで!」
心「…で?」
『で?とは…?』
心「早瀬さん的には、結局の所どうなのー?どんな人が好きなの?」
『な…っな、』
何だこの笑う鬼は!
心読み君って、笑顔付きのまま意地悪をすることはあれども。
私が困ってる時は、さりげなくフォローを入れてくれる人だったのに。…少しばかりの皮肉と一緒に。
でも何で今回は見逃してくれないんですかっ。
てかいつの間にか、顔が真面目モードになってますよ!
…相変わらず、笑顔が貼り付いてはいますけどね!
棗「黙りこんでねーで、早く答えろよ」
『ひょ……っ!』
今の日向君の気持ちを表すならば、絶対イラ…ッて感じですよ、きっと!
目付き悪い通り越して、目がすわってますってば…っ。
てか何で日向君も問い詰める側に回っちゃってるんですか!?
どうでもいい事にはいつも無関心のくせに、何で今回ばっかりは…!
オマケにクラス中の視線は今、私が独り占めしちゃってる感じで超お腹が痛いぞ☆
あの日向君が関心持つなんて、一体何事なんだろう的な注目なんでしょうか。
でもごめんなさい。すっげーどうでもいいことですから!
心「…絶対明後日な方向に解釈したんだろうね」
『はははいっ?い今、何てっ?』
心「これはもう早瀬さんが答えないと、この場は収まりそうもないって言ったのー。
さっさと言った方が身のためだと思うよー。じゃないとずっとこのままだし」
『そ…!』
そんなの嫌だ!と叫びたかったけれども、最早悲鳴すら出ませんでした。
な、なにも悪いことしてないのに、どんな罰ゲームですかこれ…!
ますはこれでもかって位に、深呼吸をして心を落ち着かせ…。
棗「おい、バカその2。一秒以内に答えねぇと、陽一とコラボして立ち直らなくさせて…」
『わわわ私の好みの人はですね!』
ルカ&早瀬『「(というか、一秒だけじゃ答えられないって…!)」』
だなんて脳内突っ込みしながら何て答えようかと、同時進行で考えていたら…。
『ジ…っ』
棗「…じ?」
したたかに、思い切り噛みました。
オマケに日向君の呆気にとられた表情もいただきました!
どんな表情でも美形だなんて羨ましいですね。
…じゃねーよ!さっさと答えないと、私この後の展開がとてつもなく恐ろしい事になっちゃいますってば!
『そ、そうだす…、いやっ、そうです!わ、わた、私、神野先生みたいな、方が…!』
神野「…私が、何だね」
『は…っ!?』
いつもと変わらず、賑やかで元気いっぱいな初等部B組にて。
ことの発端は、私の今更すぎる発言からでした…。
『え…。あの時の毛利レオって、ハリウッドスターのあの毛利玲生だったんですか!?』
一同「………」
『そ、そんなに引いた顔しなくても…』
スミレ「引くわよ!鮮度が低いどころか腐りきってるわよ、その今更過ぎ情報!」
『ただ微妙な顔で黙られちゃうよりは、いっそ清々しいですね、正田さん…っ』
蛍「早瀬さんって、妙な所でお馬鹿さんよね。………そう。馬鹿よね…」
『そんなに溜めてから、二回も同じこと言う必要ありました!?』
蜜柑「ま、まぁえぇやんか!ウチなんかそもそも、レオのことすら知らなかったんやし!」
『今は優しくされると逆に心が痛いです…っ。
…というか、日本どころか世界的に有名な方を知らなかったって…。転校生は田舎出身だろうと見た心読み君は、見事ドンピシャだったわけですね』
蜜「心読み君!アンタ由香ちゃんになに変なこと吹き込んどんのや!」
心読み「あっははは!」
蛍「まぁ早瀬さんは、本人を目の前にしても気付かなかったという訳だけどね」
『だ、だってあんなに有名な人がこんな所にいると思わなくて…っ』
心「思い込みのせいで気付かなかったとか、早瀬さんって恐ろしい子~」
蛍「まぁ、いいんじゃないかしら。常に馬鹿やらかすより、たまにの方が可愛いげがあるわ」
蜜「蛍の浮気者ーっ!!」
『えぇぇ…ちょ、何がどうなってそうなるん…、…。と、というか、そういえば日向君もレオの事知らなかった感じでシタね!?』
心「あ、今早瀬さんが考えてそうな事わかる気がするなー。
(よく分からない)浮気発言の怒りの矛先が自分の方に向かないように、無理矢理話題の方向転換を図った感が…」
『黙らっしゃい心読み君。その通りだよ…っ』
棗「俺にとっては、相手が誰であろうが知ったこっちゃねーよ。敵か否か。それだけだ」
ス「きゃーっ!棗君ってば、カッコいい~!」
『でも…。つまりそれって知らなかったって事ですよね』
ス「それがアンタの場合になると、何物でもカバー出来ないほどのドマヌケになるのよ!棗君と一緒にすることすらおこがましいってものだわ!」
『ぜ、全部事実なだけに、胸に容赦なく突き刺さるんですがそれ…っ。
むぅ…で、でもレオを見た時、やけにキレイな顔の人だなぁとは思いました!…よ?』
一同「………」
『な、何でそこで皆黙っちゃうんですか…』
というか、心なしかですね。
会話グループに入っていないクラスメイト達もこちらをガン見してる気がするんですが。
や、ヤバい…。
私、調子に乗りすぎて目立ってました!?
今なら気合いで冷や汗がかけるかもしれないと思っていたら、小笠原さんがちょっと突拍子もないことを話題に上げました。
野々子「由香ちゃんってレオみたいな人がタイプなの?」
『…えっ?』
アンナ「あっ、私も知りたいなぁ~っ。由香ちゃんってそういう話になると、すぐ逃げるみたいにどっか行っちゃうんだよね」
現に逃げてましたからね!(爽笑)
人間関係っていうやつを今まで出来るだけ避けてきた私に、その手の話題なんて出来るわけないじゃないですか…っ。
くそぅ。
心読み君の笑顔がこれ程腹立たしく思ったことはない…!
取り敢えずニヤニヤしてないで助けろよ切実に。お願い申し上げます。土下座でも何でもしますから。
…心の中だけで、ですけどね!
アンナ「ねぇねぇ、やっぱりレオみたいな綺麗系の人がタイプなのっ?」
ス「だとしたら、悪趣味にも程があるわ!私達をあんな目に遭わせた奴なんかに…っ」
蜜「でも抜け駆けして、サイン貰いに行こうとしてたやんかー」
ス「何余計なこと言ってんの!ぶつわよ!」
蜜「もうぶっとるやんか!痛いで!」
心「…で?」
『で?とは…?』
心「早瀬さん的には、結局の所どうなのー?どんな人が好きなの?」
『な…っな、』
何だこの笑う鬼は!
心読み君って、笑顔付きのまま意地悪をすることはあれども。
私が困ってる時は、さりげなくフォローを入れてくれる人だったのに。…少しばかりの皮肉と一緒に。
でも何で今回は見逃してくれないんですかっ。
てかいつの間にか、顔が真面目モードになってますよ!
…相変わらず、笑顔が貼り付いてはいますけどね!
棗「黙りこんでねーで、早く答えろよ」
『ひょ……っ!』
今の日向君の気持ちを表すならば、絶対イラ…ッて感じですよ、きっと!
目付き悪い通り越して、目がすわってますってば…っ。
てか何で日向君も問い詰める側に回っちゃってるんですか!?
どうでもいい事にはいつも無関心のくせに、何で今回ばっかりは…!
オマケにクラス中の視線は今、私が独り占めしちゃってる感じで超お腹が痛いぞ☆
あの日向君が関心持つなんて、一体何事なんだろう的な注目なんでしょうか。
でもごめんなさい。すっげーどうでもいいことですから!
心「…絶対明後日な方向に解釈したんだろうね」
『はははいっ?い今、何てっ?』
心「これはもう早瀬さんが答えないと、この場は収まりそうもないって言ったのー。
さっさと言った方が身のためだと思うよー。じゃないとずっとこのままだし」
『そ…!』
そんなの嫌だ!と叫びたかったけれども、最早悲鳴すら出ませんでした。
な、なにも悪いことしてないのに、どんな罰ゲームですかこれ…!
ますはこれでもかって位に、深呼吸をして心を落ち着かせ…。
棗「おい、バカその2。一秒以内に答えねぇと、陽一とコラボして立ち直らなくさせて…」
『わわわ私の好みの人はですね!』
ルカ&早瀬『「(というか、一秒だけじゃ答えられないって…!)」』
だなんて脳内突っ込みしながら何て答えようかと、同時進行で考えていたら…。
『ジ…っ』
棗「…じ?」
したたかに、思い切り噛みました。
オマケに日向君の呆気にとられた表情もいただきました!
どんな表情でも美形だなんて羨ましいですね。
…じゃねーよ!さっさと答えないと、私この後の展開がとてつもなく恐ろしい事になっちゃいますってば!
『そ、そうだす…、いやっ、そうです!わ、わた、私、神野先生みたいな、方が…!』
神野「…私が、何だね」
『は…っ!?』