いつかの形象
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(おまけ)
「早瀬?何を握りしめて...それは」
『...あっ。借りたままで、返すの忘れてました...』
岬先生に指摘されたそれは、ハンカチ。目元を冷やした方がいいと、向こうの時代の岬先生が渡してくれたんでしたっけ。そういえば。
...その後、執念で追い掛けてきたヤンキー鳴海先生から逃げるのに必死ですっかり忘れていました。
『え、えぇと。私にはちょっと間のつもりでも、きっと岬先生にとっては長らくお借りしてる状態ですよね、きっと...!す、すみませんっ。ちゃんと洗ってお返ししま...』
「...君が」
『へっ、』
「君が、あの時の...?」
『...岬先生?』
「えー何なに何の話してるの岬せーんせ!あれ、何で顔真っ赤にしてるのさ。やーらし~」
「うるさい黙れ!」
そう言って岬先生はそっぽを向いて、それ以降口を固く閉ざしてしまわれました。
お、怒ってるんでしょうか。ハンカチを借りパクした犯人が思いもよらず判明して。そうなんでしょうか。いや、むしろ鳴海先生のアリスの餌食にしたのを今だに根に持って...うわ、こっちの方があり得る。
どちらにせよ、なるべく早く返そう。そう思ったのでした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
過去に出会ったお姉さんに、思いがけない形で再会して動揺する岬先生の図です。
千香様、素敵なリクありがとうございました!
時間が掛かりすぎてすみませんなんですが、普段絡めないようなキャラも書けて楽しかったです!
「早瀬?何を握りしめて...それは」
『...あっ。借りたままで、返すの忘れてました...』
岬先生に指摘されたそれは、ハンカチ。目元を冷やした方がいいと、向こうの時代の岬先生が渡してくれたんでしたっけ。そういえば。
...その後、執念で追い掛けてきたヤンキー鳴海先生から逃げるのに必死ですっかり忘れていました。
『え、えぇと。私にはちょっと間のつもりでも、きっと岬先生にとっては長らくお借りしてる状態ですよね、きっと...!す、すみませんっ。ちゃんと洗ってお返ししま...』
「...君が」
『へっ、』
「君が、あの時の...?」
『...岬先生?』
「えー何なに何の話してるの岬せーんせ!あれ、何で顔真っ赤にしてるのさ。やーらし~」
「うるさい黙れ!」
そう言って岬先生はそっぽを向いて、それ以降口を固く閉ざしてしまわれました。
お、怒ってるんでしょうか。ハンカチを借りパクした犯人が思いもよらず判明して。そうなんでしょうか。いや、むしろ鳴海先生のアリスの餌食にしたのを今だに根に持って...うわ、こっちの方があり得る。
どちらにせよ、なるべく早く返そう。そう思ったのでした。
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過去に出会ったお姉さんに、思いがけない形で再会して動揺する岬先生の図です。
千香様、素敵なリクありがとうございました!
時間が掛かりすぎてすみませんなんですが、普段絡めないようなキャラも書けて楽しかったです!