そして旅路は続いていく
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
(携帯獣って、凄いんだなって)
「そろそろ休憩終わりにして出発するぞー。準備しろー」
「オッケー」
「はーい」
『了解しました。忘れ物でもしたら、もう見つけられそうにないですからね‥‥。気を付け、』
「ちゅっぱあぁぁ!」
『ほあぁぁぁぉ!?』
「チュパ!?」
『あいただだた!?しししびれ‥‥っ!』
「お前ら何やってるんだよ!」
旅路の途中。再出発の準備をしていたら、突然荷物の中から素早い小動物が呼んでもないのに急に飛び出て普通に驚いてしまいました。
普通だったら驚いて終わりなんですけどね。何せ、相手はポケモンですから。
私の奇声で、相手もビックリしてしまい。小動物からの電撃をまともにくらいました。
因みに何やってるんだと言いつつ、咄嗟に身を呈して助けてくれたのがサトシさんです。流石ピカさんの相棒。伊達に挨拶代わりに電撃食らってるだけある。
「もーっ、こらっパチリス!またイタズラして」
『ビックリした‥‥死ぬ程驚いた‥‥』
「ユカもごめんだけど‥‥そんなに驚いた?」
『ポケモンなるものには、少し慣れたつもりではいたんですけどね‥‥。そもそもリスだなんて。あまり身近な生き物でない上に、水色のカラバリ付きだとか‥‥しかもすばしっこいから、一体何の生き物かと思う。それが冒頭の奇声ですよ』
「何回聞いても不思議な感じねーパチリス。ポケモンのいない世界だなんて。ね?」
「チュパ?」
ヒカリさんに抱き上げられて、可愛らしく小首をかしげる小さなポケモンは。
テンプレひと悶着展開後に、ヒカリさんがゲットしたニューフェイス。名前はパチリスだそうです。
その見た目の可愛さ余ってワンパクさは百倍な勢いで‥‥はい。それこそ挨拶代わりのような軽さで電撃を放出するのですけど。それは、止めてもろて欲しいです。切実に。
『私からしたら、タイムトリップしてきた事実を受け入れて下さった方が不思議です』
「そうねぇ。だって小さい頃、そんな話を絵本で見たことあるし!」
「実際そんなポケモンに遭遇したしなぁ」
ヒカリさんの絵本発言に、うっかり笑ってしまいそうになったけれども。
ここは不思議な生き物、ポケモンなるものがいる世界。そのお話が元となった絵本なんて、いくらでもあるんでしょうね。
架空は現実になったり、実際するのでしょう。
現に、タケシさんが時空系なポケモンとエンカウントを交わしたって今しれっと言いましたし。
「あんまり言いふらすような事でもないかもしれないけどさ。タケシとヒカリにだったら、時間を超えてきた事知られても大丈夫だろ?」
『うっかり発言をかましたサトシさんに言われると、何だか釈然としませんが‥‥まぁ、はい。そうですね。改めて宜しくお願いします』
自称保護者さんに一言多いだのお小言を言われたのを華麗にスルー致しまして。まだまだ旅路は続きます。
「そろそろ休憩終わりにして出発するぞー。準備しろー」
「オッケー」
「はーい」
『了解しました。忘れ物でもしたら、もう見つけられそうにないですからね‥‥。気を付け、』
「ちゅっぱあぁぁ!」
『ほあぁぁぁぉ!?』
「チュパ!?」
『あいただだた!?しししびれ‥‥っ!』
「お前ら何やってるんだよ!」
旅路の途中。再出発の準備をしていたら、突然荷物の中から素早い小動物が呼んでもないのに急に飛び出て普通に驚いてしまいました。
普通だったら驚いて終わりなんですけどね。何せ、相手はポケモンですから。
私の奇声で、相手もビックリしてしまい。小動物からの電撃をまともにくらいました。
因みに何やってるんだと言いつつ、咄嗟に身を呈して助けてくれたのがサトシさんです。流石ピカさんの相棒。伊達に挨拶代わりに電撃食らってるだけある。
「もーっ、こらっパチリス!またイタズラして」
『ビックリした‥‥死ぬ程驚いた‥‥』
「ユカもごめんだけど‥‥そんなに驚いた?」
『ポケモンなるものには、少し慣れたつもりではいたんですけどね‥‥。そもそもリスだなんて。あまり身近な生き物でない上に、水色のカラバリ付きだとか‥‥しかもすばしっこいから、一体何の生き物かと思う。それが冒頭の奇声ですよ』
「何回聞いても不思議な感じねーパチリス。ポケモンのいない世界だなんて。ね?」
「チュパ?」
ヒカリさんに抱き上げられて、可愛らしく小首をかしげる小さなポケモンは。
テンプレひと悶着展開後に、ヒカリさんがゲットしたニューフェイス。名前はパチリスだそうです。
その見た目の可愛さ余ってワンパクさは百倍な勢いで‥‥はい。それこそ挨拶代わりのような軽さで電撃を放出するのですけど。それは、止めてもろて欲しいです。切実に。
『私からしたら、タイムトリップしてきた事実を受け入れて下さった方が不思議です』
「そうねぇ。だって小さい頃、そんな話を絵本で見たことあるし!」
「実際そんなポケモンに遭遇したしなぁ」
ヒカリさんの絵本発言に、うっかり笑ってしまいそうになったけれども。
ここは不思議な生き物、ポケモンなるものがいる世界。そのお話が元となった絵本なんて、いくらでもあるんでしょうね。
架空は現実になったり、実際するのでしょう。
現に、タケシさんが時空系なポケモンとエンカウントを交わしたって今しれっと言いましたし。
「あんまり言いふらすような事でもないかもしれないけどさ。タケシとヒカリにだったら、時間を超えてきた事知られても大丈夫だろ?」
『うっかり発言をかましたサトシさんに言われると、何だか釈然としませんが‥‥まぁ、はい。そうですね。改めて宜しくお願いします』
自称保護者さんに一言多いだのお小言を言われたのを華麗にスルー致しまして。まだまだ旅路は続きます。