そして旅路は続いていく
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
(立ち上がったフラグは)
「そんな訳で、ピカチュウゲットのついでに古代人のアンタもサカキ様に渡せばスピード出世間違いなしよ!」
「俺の冴え渡る勘と読みは間違っていなかったんだぜ!」
「頭のキレる悪役再びなのニャ!」
『・・・』
前回フラグを立てた自覚はあります。でもこんなに早い回収望んでなどいませんでした。断じて。
タイムトリッパーであることを仲間に明かし、クロガネの街を後にして間も無く。
待ってましたとばかりに登場したロクデナシの方々が冒頭の台詞をかましてくれました。しっかりバレてる上に、結構面倒くさい展開になりやがってます。
『うぜぇ』
「ユカってばそんな口調してたらキャラ変わっちゃうわよ‥‥!」
「というか、その発言をする以前に顔にそう書いてあるのが伝わるのも中々ヤバくないか」
「そもそもなんでお前達がその事知ってるんだよ!」
サトシさんが噛みつくようにして私の身バレの件をロクデナシ団に突っ込んでいましたけど‥‥えぇ。
そっと視線をそらしました。あれだけサトシさんに戦犯かましたとか文句を言っておいて。
おそらく自分もその二の舞かましたとか。
言えるわけがない。
『いいんですか。ろくでな‥‥ロケット団の皆様。特に男性のコジロウさん辺り』
「はぁ?何だよ急に、そんなおどすような態度とってもだなぁ。どうせハッタリだろ!」
『古代人だなんて、それこそ聞こえはレアっぽい感じがしますけどね。私自身は、特に何の能力もない一般人ですから』
「そんなの、色々調べてみニャーと分からないのニャ!」
「そうよそうよ!変な口車に乗せようとしたって、そうは‥‥」
『調べるとは言っても化石復活マシンとやらでは、結局解析不可能でしたし?どうするんです?結果、何の証明も出来なかったら。あなた方のボスに何の成果も上げられない所か‥‥このままだと』
水色、赤、猫達に揺さぶりを掛け続けていたら効果ありだったようです。
最初は自信満々でご登場されたくせに、今は不安げにこちらを見て言葉の続きを待っているようですけど。
悪ってこんな簡単に乗せられて大丈夫そうなんですかね?今は好都合だからいいですけど。
『あなた方、ただのロリコンの烙印を押されて終わりですよ』
「「「‥‥‥‥!!!」」」
冴え渡る悪役を言いくるめるなんざ、造作もないわ。
真理を突きつけられ、それ以上みなまで言うことは無いでしょう。
明らかに固まってしまった二人と一匹に、お先に失礼しまーすなんてバイト上がりのような捨て台詞を吐いてさっさとその場を後にしました。
何か分からないけどスゲーって自称保護者の方にはお褒めの言葉をいただきました。
ふふん、そうでしょうそうでしょう。電撃をぶちかまさずとも、解決出来ることはあるんですよ。
どや顔してたら、他の仲間二人にはドン引きされてました。何故ですか。
「そんな訳で、ピカチュウゲットのついでに古代人のアンタもサカキ様に渡せばスピード出世間違いなしよ!」
「俺の冴え渡る勘と読みは間違っていなかったんだぜ!」
「頭のキレる悪役再びなのニャ!」
『・・・』
前回フラグを立てた自覚はあります。でもこんなに早い回収望んでなどいませんでした。断じて。
タイムトリッパーであることを仲間に明かし、クロガネの街を後にして間も無く。
待ってましたとばかりに登場したロクデナシの方々が冒頭の台詞をかましてくれました。しっかりバレてる上に、結構面倒くさい展開になりやがってます。
『うぜぇ』
「ユカってばそんな口調してたらキャラ変わっちゃうわよ‥‥!」
「というか、その発言をする以前に顔にそう書いてあるのが伝わるのも中々ヤバくないか」
「そもそもなんでお前達がその事知ってるんだよ!」
サトシさんが噛みつくようにして私の身バレの件をロクデナシ団に突っ込んでいましたけど‥‥えぇ。
そっと視線をそらしました。あれだけサトシさんに戦犯かましたとか文句を言っておいて。
おそらく自分もその二の舞かましたとか。
言えるわけがない。
『いいんですか。ろくでな‥‥ロケット団の皆様。特に男性のコジロウさん辺り』
「はぁ?何だよ急に、そんなおどすような態度とってもだなぁ。どうせハッタリだろ!」
『古代人だなんて、それこそ聞こえはレアっぽい感じがしますけどね。私自身は、特に何の能力もない一般人ですから』
「そんなの、色々調べてみニャーと分からないのニャ!」
「そうよそうよ!変な口車に乗せようとしたって、そうは‥‥」
『調べるとは言っても化石復活マシンとやらでは、結局解析不可能でしたし?どうするんです?結果、何の証明も出来なかったら。あなた方のボスに何の成果も上げられない所か‥‥このままだと』
水色、赤、猫達に揺さぶりを掛け続けていたら効果ありだったようです。
最初は自信満々でご登場されたくせに、今は不安げにこちらを見て言葉の続きを待っているようですけど。
悪ってこんな簡単に乗せられて大丈夫そうなんですかね?今は好都合だからいいですけど。
『あなた方、ただのロリコンの烙印を押されて終わりですよ』
「「「‥‥‥‥!!!」」」
冴え渡る悪役を言いくるめるなんざ、造作もないわ。
真理を突きつけられ、それ以上みなまで言うことは無いでしょう。
明らかに固まってしまった二人と一匹に、お先に失礼しまーすなんてバイト上がりのような捨て台詞を吐いてさっさとその場を後にしました。
何か分からないけどスゲーって自称保護者の方にはお褒めの言葉をいただきました。
ふふん、そうでしょうそうでしょう。電撃をぶちかまさずとも、解決出来ることはあるんですよ。
どや顔してたら、他の仲間二人にはドン引きされてました。何故ですか。