新たな道連れとともに
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(何でそれじゃいけないの)
次の街へ向かう為には、深い渓谷を通らなければならないようで。
やはりというべきでしょうか。敢えて明確化しませんが、途中妨害にも遭いつつ進む中。進化というものを初めて目撃したの...ですけど。
『ムクバード...さん』
「ムクバー!」
「ユカ。さっきからムクバードの事ばっかり見てるけど、やっぱり進化したのに驚いたのか?」
『いえ。あ、いえ。それもそうなんですけど...その』
「?何だよ」
『バードって...何でそこで英語をぶち込んだんだろうって...。普通にそこはムクドリで、どうしていけなかったのかと物凄く疑問が』
「エイゴ?やっぱりユカって分かんねー!」
「エイゴとか知らない言葉を言い出すし...。やっぱりアイツ、怪しいぞ」
「そう思うんだったら、手っ取り早く取っ捕まえればいいって前にも言ったじゃない」
「ニャースも言ってただろ?アイツ、結構口が回るんだ。根拠も無しに問い詰めても、のらりくらりとかわされるに決まってる」
「ぶっちゃけると、泣かされてたのニャ。稼いだお金もアイツのせいで...」
「今なんつった?」
「うわっ、バカ!ニャース...!と、とにかくだ!今は様子を伺う。どうせアイツ...ユカはジャリボーイと一緒に行動しているんだ。ボロが出るのを、ただ待っていればいいだけさ」
次の街へ向かう為には、深い渓谷を通らなければならないようで。
やはりというべきでしょうか。敢えて明確化しませんが、途中妨害にも遭いつつ進む中。進化というものを初めて目撃したの...ですけど。
『ムクバード...さん』
「ムクバー!」
「ユカ。さっきからムクバードの事ばっかり見てるけど、やっぱり進化したのに驚いたのか?」
『いえ。あ、いえ。それもそうなんですけど...その』
「?何だよ」
『バードって...何でそこで英語をぶち込んだんだろうって...。普通にそこはムクドリで、どうしていけなかったのかと物凄く疑問が』
「エイゴ?やっぱりユカって分かんねー!」
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「エイゴとか知らない言葉を言い出すし...。やっぱりアイツ、怪しいぞ」
「そう思うんだったら、手っ取り早く取っ捕まえればいいって前にも言ったじゃない」
「ニャースも言ってただろ?アイツ、結構口が回るんだ。根拠も無しに問い詰めても、のらりくらりとかわされるに決まってる」
「ぶっちゃけると、泣かされてたのニャ。稼いだお金もアイツのせいで...」
「今なんつった?」
「うわっ、バカ!ニャース...!と、とにかくだ!今は様子を伺う。どうせアイツ...ユカはジャリボーイと一緒に行動しているんだ。ボロが出るのを、ただ待っていればいいだけさ」