act.6
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♯2
『…あ。しまった』
「どうしたの?早瀬」
『お腹空い…』
ぐうぅぅーっ
『………』
「………」
「………」
「………あほっ」
否定出来ない自分が悲しいです。
セントラルタウンに着いてすぐ、自由行動って事で解散になったのですよ。
そこで、文化祭の買い出し組(乃木君、心読み君+陽一君)に付いていって、色々買い出しをしていた矢先。
…陽一君にけなされる、冒頭に戻るわけです。
そして更に、心読み君が追い討ちを掛けてきました。
「僕もうやだからねー。栄養失調でぶっ倒れた早瀬さん運ぶの」
『う…』
「栄養失調って…!?」
去年の私をどうやら知らない様子の乃木君は、突然出た不穏な言葉に目を丸くしてました。
そんな失態繰り返すなと言わんばかりに、心読み君は釘を刺していきます。
「この人さー、作業に熱中すると、食べること忘れちゃうみたいなんだよねー」
「作業って…衣装作り?」
「そうなんだよー。文化祭の準備期間になると、一度は点滴にお世話になるんだよー。ねっ?早瀬さん」
「あほあほあほーっ」
『うぅぅ…っ』
全部事実なので、陽一君のアホ発言すら言い返せやしないです。
か、肩身が狭い…っ。
「えと…じゃぁ、何か買ってくるよ。待ってて。早瀬」
『乃木君…っ!』
今日からアナタの事を、マイエンジェルと呼ばせて下さい!
いや嘘だけど。
最近不幸フラグが立っている私にとって、優しくされちゃうと感動しすぎてもう泣けてく
「はいはい流架君にパシりさせてないで、僕らも行くよー」
『ぁわわっ。心読み君、ひっ、引っ張らないで…』
『…あ。しまった』
「どうしたの?早瀬」
『お腹空い…』
ぐうぅぅーっ
『………』
「………」
「………」
「………あほっ」
否定出来ない自分が悲しいです。
セントラルタウンに着いてすぐ、自由行動って事で解散になったのですよ。
そこで、文化祭の買い出し組(乃木君、心読み君+陽一君)に付いていって、色々買い出しをしていた矢先。
…陽一君にけなされる、冒頭に戻るわけです。
そして更に、心読み君が追い討ちを掛けてきました。
「僕もうやだからねー。栄養失調でぶっ倒れた早瀬さん運ぶの」
『う…』
「栄養失調って…!?」
去年の私をどうやら知らない様子の乃木君は、突然出た不穏な言葉に目を丸くしてました。
そんな失態繰り返すなと言わんばかりに、心読み君は釘を刺していきます。
「この人さー、作業に熱中すると、食べること忘れちゃうみたいなんだよねー」
「作業って…衣装作り?」
「そうなんだよー。文化祭の準備期間になると、一度は点滴にお世話になるんだよー。ねっ?早瀬さん」
「あほあほあほーっ」
『うぅぅ…っ』
全部事実なので、陽一君のアホ発言すら言い返せやしないです。
か、肩身が狭い…っ。
「えと…じゃぁ、何か買ってくるよ。待ってて。早瀬」
『乃木君…っ!』
今日からアナタの事を、マイエンジェルと呼ばせて下さい!
いや嘘だけど。
最近不幸フラグが立っている私にとって、優しくされちゃうと感動しすぎてもう泣けてく
「はいはい流架君にパシりさせてないで、僕らも行くよー」
『ぁわわっ。心読み君、ひっ、引っ張らないで…』