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「………っ」
(嘘)泣きをしつつ、必死に言い逃れしようとしてたら…。
岬先生、何だか震えている様子。おそるおそる表情を伺うと…
「花壇の花に一つ、その子が混じってたと…。成る程」
絶対零度のオーラをその身にまとい、静かに怒っていらっしゃる。
(嘘)泣き落とし言い逃れ作戦、逆効果!?ど、どーしちゃうのよ私…。
固まっていると、岬先生が大きな咳払いを一つして、これまた大きな深呼吸をしました。
…思わず固唾を飲んで見守る私。
「諸悪の根源は、分かった」
『えっ?えと、あの…えっ?』
きっと今の私は、もういっぱいいっぱいで訳が分からなくて、おまけにおびえた表情が全面に出ているいわゆる変顔してると思う。
岬先生はそれに気付いたのか、はっと取り繕うような顔をしました。
(頬が怒りを抑えるかのようにピクピク痙攣していて、別の意味でまた怖かったです…)
「あ、あぁ、すまない。とりあえず、君のせいじゃないのは分かったから。
ところで、転んだようだが怪我はない…」
ぐしゃっ
パキッ…
「え」
『なぁー!?せ、先生ーっ!!』