10
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
レギュラー陣の走り込みは、大体つかめているらしい柳君と乾君
「越智」
「はい?」
手塚君に声を掛けられるなんて思わなかった。寧ろ近寄りがたい人物だと思っていたけど
「お前はマネージャーとして招集されたのだろう?」
「はい。ずっと一緒にいたので、そのまま呼ばれたんだと思いますけど」
「そうか」
何だろう?
「ふふ手塚はこの夏で"ドイツ"へ行っちゃうんだよ」
「!?」
「へぇ」
「ドイツねぇ。プロになるために行くって言うことかい?」
「あぁ」
そう、なんだ。この中の誰よりも早くプロになるんだ
「ドイツでは住んでいる者もワールドカップに出るチャンスもあると聞いている」
「!?」
「そうか」
「へぇでも、出来ればキミに当たりたくはないけどね」
「それは俺も同感だ」
「俺もゼヨ」
「でも、当たるなら跡部か幸村君だろぃ」
「そうかよ」