9
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「分からないかい?夢姫はもし俺達立海のメンバーが怪我をすれば何も言わず処置しただろう。
今回は元居た学園で、しかも今現在は他校だ。何も言わず行くのは可笑しいと思うだろう」
「それは夢姫に暴言を吐いてきたお前たちにもコヤツは同じことをするであろう」
立海の真田君にまで言われてはっとした様子の氷帝
「それに今の氷帝のマネージャーはただの飾りか?ドリンクも作りに行く様子もなければ試合をしていた跡部にタオルを渡すこともしないとは」
「…」
「じゃあコイツはちげぇって言うのかよ!?」
「そうだC~」
「ばっかじゃねぇの?俺達のドリンクやタオル誰がやってると思ってんだよ?」
そう言った丸井君の言葉も
「自分たちでやってんじゃねぇのかよ?」
「な分けねぇだろぃ。全部夢姫がやってんだよ」
「!?」
「U-17の合宿の時お前たちに渡していたタオルも全て、夢姫がやったものだ」
「そんなの、信じないC~」
「信じなくてもいいよ。信じて欲しい人に信じて貰えればそれでいい。あたしは今の氷帝、跡部君と樺地君以外誰も信じてないから」
「!?」
「タオルも洗わない畳まないそれすら出さない。ドリンクも作りもしないマネージャーなんてただの飾りじゃん」
「んだと!?お前ならそれをここで出来てたって言うのかよ!?」
「向日。それをやってのけてたんだよ夢姫は」
「!?」
「コイツは自分が具合悪くてもここにいたのは、自分がマネージャーだとちゃんと自覚していたからだ。それを無碍にしたのは紛れもなくお前たちだ」
「ウス」