2
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「では精市。先ほどの話に戻そう」
先ほどの話?
「精市が言っただろう鬼ごっこと。俺達がお前を捕まえたらマネージャーになるという」
「あ、あぁ。そんなこと言ってたっけ」
「お前は捕まえられないと言ったがお前が捕まる確率は81%だ」
随分と高い確率だ事で。あれ?でも何でそんなデータ
「企業秘密だ」
あ、そうですか
「残りの19%は?」
「お前が逃げ切る確率だ」
ふぅん
あたしの確率の方が低いんだ?
「場所は?」
「この校内全体だ」
うぅーそりゃ、無理に決まって…ナイ!修ちゃん呼べばいいや!
「いいよ。その代わり、月曜日からね?」
「月曜日?」
だって、今日金曜日でしょう?明日はあたし来ないもん
「何かあるのか」
「ある」
気分屋の修ちゃん次第だし、まぁ多分来てくれるはず
「いいんじゃないか?」
「いいのかよ?幸村」
「こっちは赤也も含めて9人」
「それって」
「勿論毛利先輩も入ってるよ」
やっぱり…
でも、サブちゃんはあたしの味方だし
「どうだろうね?毛利先輩は、あたしの味方だよ?」
「それはまた」
その後チャイムが鳴って普通に授業を受けて。放課後部活に行かない皆を放ってあたしは帰る支度を始める
「大家」
「え、っと」
今日ほとんど話しているのに、名前が分からない"(-""-)"
「柳蓮二だ」
「柳…君?」
「あぁ」
「用は?」
「テニス部の練習を見に来ないか?」