9
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「おまっそう言うことは兄貴のいねぇとこで言うもんだぜ」
「そうかもね。でもお兄ちゃんの後輩でちゃんと氷帝であたしをあたしだと認知してくれてたのは、跡部君だけだったよ」
「そうかよ」
立ち上がった跡部君の手に引かれるように立ち上がったあたし
「あたしが手当てしに来ても、あの人たちは何もしないんだね」
「無理だろ。今ドリンクも跡部家の人間に作らせてる」
「!?」
「夢姫がいたころは違ったな」
「うん」
「だが、アイツらはそれにすら気づいていない」
「そこまでなの…?」
「あぁ」
幸村君が背後に立っていることに気づいた跡部君
「わりぃな夢姫、借りちまって」
「いいんだよ。だけど氷帝のマネージャーは何もしていないのに何であんなか弱いフリなんてしているんだろうね」
「あぁ。あいつ等は秋月も生方も甘やかされて育っているからな。自分の思い通りにならないと気が済まねぇタイプだろうな」
「うわ、めんどくさそうなのをよくもまぁテニス部のマネになんて」
「俺が決めたわけじゃねぇ」