9
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
跡部君と未だ続けているお兄ちゃん
「おい、もういいだろ?」
「お前らが夢姫にやったことを跡部が受けてるんや」
「どういう」
「あれが、夢姫が受けた痛みや」
そう言った修ちゃんの言葉に驚きを隠せない氷帝メンバー
「もう、いいよ」
「夢姫?」
「もういい跡部君が悪いわけじゃないのに、跡部君が受ける理由がないもの」
「せやなぁ。だけどあの2人は違うんやろな」
「…っ」
ぽたぽたと流れ出て来るのも本当は目をそらしちゃいけないことも分かっているのに目をそらしてしまうのは、これ以上傷ついてほしくないから
「ツキ夢姫がないてんで」
「跡部、これで終わりにするとしよう」
「あぁ…っ」
ガタっと倒れ込んだ跡部君
それなのに、氷帝のマネージャーはただただ立ってみているだけ
「幸村君」
「ふふ。行っておいで」
「ありがとう」
立海の応急セットを持って跡部君の所に行くと
「ざまぁねぇな」
そう嘲笑っていて
「そんなこと、ないよ。言ったじゃん悪いのは彼らで跡部君が悪いわけじゃないって」
顔や膝、肘に出来た傷を処置していく
「でも今日の跡部君、かっこよかったよ」
「!?」
「そんなに驚かなくてもいいじゃん」
ガーゼを膝に張り終わると