8
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
遠征先に着いたと思ったら
「ここ」
何で氷帝、なの?
氷帝学園。しかも、高等部ではなく大学の方だ
「最悪…」
皆がバスから降りていくのにガタガタと震えているあたしはバスから降りることが出来ない
「おい夢姫」
「!?」
驚いて顔を上げると、跡部君の姿が合って
「なん、で」
「俺様の学園でもあるからな。降りて来い」
「い、行きたくない」
「あ?何言ってやがる」
「分かってるでしょ。散々どんなことを言われてきたか。氷帝に来るって言うことは、その恐怖すら思いだせるんだよ」
「夢姫」
「え?」
「今は俺様だけだ。アイツらはいねぇ樺地もだ」
樺地君も?いつも嫌って言うほど一緒にいるって言うのに?
「出なければアイツらも一緒にここに来る羽目になっていた」
「!?」
グッと掴まれた腕が痛いくらいに熱くなっていて
「さすがキング」
「その言い方は辞めろ幸村。今日は俺様だけなのが良かっただけだ。次はねぇ」
次は彼らも来る。そう言うことだろう
「何で氷帝、だったの?」
「すぐに分かる」
「え?」