8
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
意外と、数学は得意な方だ。もっと先々に教科書の問題を解くくらいには分かっているつもりだ
数学が終わってすぐに担任と副担任がやってきて
「大家。大家はいるか?」
「はい?」
席から入り口を見ると焦ったような顔をしている教師たち
「何かあったんですか?」
「大家と毛利にU-17の緊急招集が掛かった」
そう言った教師の言葉に驚いている立海メンバーとサブちゃんの思惑通りになってしまったという考えのあたし
「何で、大家なんだよぃ?」
「確かに」
教室中がざわついている中、何も言わなくとも分かっていたらしいサブちゃんがやってきて
「毛利」
「わぁってますって。満智来るで。ジーニアスの1~20のメンバーが」
お兄ちゃんを蹴落として、ナンバーを取った奴がいる
「はよ、支度しとき」
「うん」
「せや。テニス部全員来るとええで」
「!?」
「だが、彼らには招集が掛かっていないぞ?」
「毛利先輩!?」
「大丈夫や。テストには間に合うさかい」
結局、テニス部まで行く羽目になった遠征
「サブちゃん」
ジャージに着替えたテニス部とジャパンの文字の入ったジャージを着たあたしとサブちゃん
「なぁ」