8
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「気になるでしょ。ジーニアス」
「!?」
「あ、あぁ」
放課後、話すしかない。またU-17の合宿に呼ばれる時には彼らはそこを目指さなければならないのだから
「大家?」
「話すよ。U-17に関わってくることで、今後立海テニス部の皆にも関わってくることになるだろうから」
「何?」
「それだけの地位の話なの」
「そんな上の方に大家の兄貴はおったんか」
「うん」
数学の先生が来ても、心ここにあらずなあたしを見て先生すら疑問に思ってしまったのだろう
「大家、大家!」
「はい?」
「すぐに返事をしてくれ。この問題の答えを書いてくれ」
黒板を見ると、あたしの嫌いな複素数と方程式で
「はぁ…」
黒板の前に行くと、2つとも答えを書いてしまった
「しかし、答えだけとは」
「中を書いた方がよかったですか?」
メンドクサイ
「いや、いい」
そう言った先生の返答を聞いてから席に戻って来た
「すっげぇな。お前」
「え?」
「昨日の今日やったばかりだぜ?」
「そうだね?」