8
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
そんなことを話していると古典の先生が来て。あー古典なんだとおもった
先生が話を始めると呪文のように眠くなってしまった
「やはりな」
そう言った柳君の声など届くはずもない。
視線を感じて起きると隣の丸井君やら、仁王君が覗き込んでいて
「わゎ」
「そんなに驚く事なか」
「驚くよ」
「しっかし、よく古典の授業で寝られるよな」
「え?だって、聞いてると眠くなっちゃうんだもん」
「だもん。じゃねぇ」
「確かに立海の中間テストは侮れないぞ。赤点なんて取ってみろ。合格点が出るまで追試が課されるぞ」
「へぇ」
「お前、私立のテスト馬鹿にしてるとやべぇって」
「何で?だってサブちゃんにもお兄ちゃんにも、合宿所にいる人たちによく勉強見て貰ってたよ?氷帝の時も」
「……は?」
「毛利先輩が、か」
「うんサブちゃん、意外と頭いいんだよ?お兄ちゃんのお墨付きをもらうくらいには」
「マジかよぃ」
「だから平気なの」
「ほぉ」
「だけど大家には今回から毛利先輩じゃなくて、俺達がついてあげるよ」
「え?は?どういう」
「どういうこととお前は言う。簡単なことだ。俺達と同じクラスで、学年主席の俺と柳生で面倒を見てやるということだ」
へぇ。柳君って学年主席なんだ?
「それと、仁王とも一緒にいられるということだ」
「!?な、なな、何を」
「分かりやすいな。大家」