8
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
クラスに入ると、すでに戻ってきていたらしいまーくんに丸井君。柳生君が揃っていて
「遅かったのぉ」
「まぁな」
「今日の昼は空き教室で食べようか」
「こんな天気がええのにか」
「あぁ満智にマネージャーの業務を教えなくちゃいけないからね」
「なるほど」
「なぁなぁ」
「うん?」
「甘いもん常備しといてくれよぃ」
「甘いもの?」
「ダメに決まっているだろう?丸井。だからブタって言われるんだよ」
「俺はブタじゃねぇ!ブン太だ!」
「はいはい」
丁度タイミングよく先生が入ってきて
「あー来週から、中間テストが始まるから、部活動は中止になる。勿論テニス部も例外ではない」
テスト、かー
「赤点を取ったら追試が待っているからなー」
「ふーん」
なら赤点を取らなければいいだけの話か
そう言って教室から出て行った先生
「精市」
「あぁ。またやろうか」
「げぇ」
「マジかよぃ」
「幸村君が嘘を言うタイプでもないでしょう」
「あぁ。本気だよ?ついでに言えば満智も一緒だからね?」
「へ?」
「苦手教科がたくさんあるみたいだが」
「!?」
「なんで分かるのと言いたげだな。特に嫌いな教科は、寝ていることが多く見られている」
「へぇ」
「眠くなっちゃうんだもん」