7
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「三津谷」
「おっと、すまない」
「いや。大丈夫だろう」
「夢姫、明日と言ったが今でもいいんじゃないか?」
え?
「いつか話すと言ってはいたが、今なのか?」
「うん。跡部君や樺地君以外の氷帝メンバーはお兄ちゃんと修ちゃんが時間を稼いでくれるから」
「今は俺達もいるしな」
どうしよう…
「いや。やはり明日にしよう」
「三津谷」
「夢姫の目が揺れている」
「震えもあるしな」
「夢姫?」
あたしは無意識にお兄ちゃんのジャージを掴んでいたらしい
「今話すよ」
「な…」
テーブルに着いたあたし達
「あたしが氷帝学園にいたのは知っているでしょう?」
「あぁ。転校してきたその日に言ってたな」
「あたしは初等部から高等部の1年だけずっと氷帝に通ってたの。
そこで氷帝テニス部の皆とも知り合ったし、とてもとは言わないけど、それなりに仲良くもなった。だけど中学に上がって、2年生の時から虐めにあってた。
当然学校には行けるけど、教室に入れないくらいの恐怖が襲ってくる。ある日1人の女の子が言ったの"越智夢姫は越智月光とセフレの関係"だって言ったの」
「!?」
その言葉に驚きを隠せていない立海メンバーと青学メンバー
「勿論そんなことはないし、お兄ちゃんに頼り切っていた部分もあったかもしれない。
だけどお兄ちゃんにはそんな事言えなかった。高校1年でここに招致されていたお兄ちゃんにそんなこと言えるはずがなかった。
そんなことがあった、次の日からそんな言葉を信じたテニス部にいた跡部君と樺地君以外の皆は噂を信じてあたしを信じてはくれなくなった。
そこから他のマネの子たちが辞めて行ったのをあたしがいるからやめて、あたしがいる限り戻らないとまで言われた。何もしていない何も言っていない、あたしの言葉を氷帝の皆は信じてくれなくて噂ばかりが広まっていったの。
そんなのが半年続いたころ合宿所から帰ってきたお兄ちゃんに言われたの」
「え?」
「合宿所に来るかって。」
「!?」