6
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「なら、立海のテニス部のあいつ等は怖いと思うか?」
「立海の、テニス部?」
「せや。2カ月も同じ学校に通っとるんや。どう思うかくらいは分かるもんやろ」
「クラスではいい方だと思ってる。だけどテニス部はまだちゃんと見てなくて」
「そか」
修ちゃん?
「夢姫お前から信頼をされている兄貴として言うとく」
「しゅ、ちゃん?」
あたしの目が揺らいでいるのが分かる
「立海のテニス部をみてやりぃ。アイツらが夢姫を見てくれているようにお前も見てやらなあかんよ」
「うん」
「夢姫が嫌いだから言うんじゃない。今も夢姫を見てくれてるやつがちゃんとおるつーことや」
立海の方を見ている修ちゃん
「うん」
修ちゃんは、誰よりもあたしを見てくれて誰よりもあたしを心配してくれてる。そして誰よりもあたしの事を思って言ってくれる
「行ってやり」
「うん」
修ちゃんから離れて、立海の皆の方に行くと
「いいのか?あの人は」
「うん。大丈夫」
「しっかし氷帝があそこまでバカだと思わなかったぜぃ」
「あぁ。あれが"越智"に当たっていたらなんて考えなくても分かることだろうに」
「見て、たの?」
「あぁ」