6
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「アイツのラケットを回収しておけ」
岳人君と宍戸君、忍足君のラケットを取り上げた平等院君
「おい!」
「では、始めよう」
「「「!?」」」
お兄ちゃんがあのラケットを持っていない3人にあのマッハを打ったのだから
「嘘だろ?」
「お前たちが夢姫にした恐怖はこれでは済まない。それは憶えておけ」
「お前たち3人、今日は部屋に帰って自分たちが何をしでかしたのかよく考えろ」
「どういう」
「分からなければ、ラケットはいつまでも返さん」
「!?」
「無事かいな夢姫」
「う、うん」
「震えとるな」
「え?」
誰よりも早く気づいてくれる修ちゃん
「お前たちがしたことはそう言うことや。テニスで人を傷つけて、夢姫のここにまた恐怖を与えてんのや」
「!?」
「お前たちに何かを失う恐怖なんて味わったことないやろ?」
「当り前だろ!?」
「じゃあ想像してみろ。誰でもいい大事なもの1つ想像しろ。それを今のお前たちが受けたサーブで、頭に当てられて動けなくなり、目も覚まさなかったらどうなる」
「「…」」
氷帝の皆(跡部君と樺地君以外)は、顔面蒼白になって
「それが越智の受けた恐怖で、夢姫の恐怖や」
「ウソ、やろ」
「嘘やない」