5
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
何かをノートに書き始めた柳君
「確かに。同じアルファベットの様だな」
「しかし、何故偽名なんて」
「使う必要なんて」
「あるんだよ。ここにいる跡部君と樺地君以外の氷帝メンバーがいるから」
「何?」
「いくら跡部君や樺地君が味方でいてくれても、言葉は凶器なの。
何を言っても信じてくれない男子テニス部をあたしは信じることなんてない。そうさせたのは紛れもない氷帝なの」
「なんや、それ」
「お兄ちゃんが…越智月光という強大な兄がいてテニス部にいるのが当たり前にして欲しくなかった」
「!?」
「テニス部におったんか」
そっか。立海ではテニス部の中には入ってないから分からないのか
「うん」
「夢姫は、氷帝の男子テニス部マネだった。その方が俺様も樺地もいて守りやすかったからだ」
「…」
「だがコイツは俺様にも相談もなく立海に行きやがった。ただそれだけの事だ」
「なるほど」