5
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
テニスコートの上の方で止まったバスを見上げると
「朝っぱらから騒がしいな」
あんな場所からでも存分に出ている存在感のある人間
「誰だ、てめぇ」
「口の言い方には気を付けろ小童共」
コートに入って来たメンバー全員とお兄ちゃん
「久々だな"夢姫"」
そう言った男の言葉に反応した氷帝メンバー
「うんお兄ちゃんたちも、お帰りなさい」
「あぁ少し早いがさして問題はないだろう」
「何で氷帝にいた越智先輩と大家って仲がいいんですか」
確かにそれは疑問だろうね?切原君の言いたいことも分からなくはない
「お兄ちゃん、教えてもいい?あたしの本名」
「お前がいいなら」
「うん」
「本名?」
「氷帝の皆は知ってるじゃん。でも知らない人もいるって言うことだよ」
「どういう」
「あたしは、大家満智。なんて名前じゃない。大家はお母さんの旧姓。本当は"越智夢姫"。ここにいるのはお兄ちゃんの越智月光」
「越智?」
「どこかで聞いたことが」
「越智月光。氷帝の卒業生にしてU-17の代表にも選ばれている実力者。兄妹がいるという情報は知っていたがこんな身近にいるとは想定外だ」
「だろうね。でもすぐに気づく人は気づくよ。満智も越智夢姫も同じアルファベットしか使ってないってこと」
「ほう」